４８話 ページ1
Aside
骸から離れた後、私の大好きなＭ.Ｍちゃん達がやって来た。
その時の私の頭の中は、本当にやばいくらい興奮していたよ。
「ちょっとー、骸ちゃん？この女だれ。」
「この人は私の友人です。」
「ゆ、友人！？」
Ｍ.Ｍちゃんと同じく、バースもその事に驚いていた。
まあね、あの骸に友達なんてね。
ある意味奇跡ですよ。
「は、はじめまして…」
「…ふーん？特に特徴はない子じゃない。」
「クフフ、まあ、言われればそうですね」
Ｍ.Ｍちゃんの失礼な言葉に骸は否定をせず、そのまま肯定する。
ちょっと骸？少しくらい否定してくれてもいいんじゃない？その通りなんだけどさ？
「ま、Ｍ.Ｍにはわからなくてもいいんですよ」
「むー。」
ぷくっと頬を膨らませて送る仕草をするＭ.Ｍちゃん。
普通に可愛いんですけど、死にそうなんですけど。
どうすればいいの私！？！？
「なーんかぁ、珍しいね骸ちゃんがそんな特別視しちゃうなんて。なんかはらたつぅー」
「そんなっ。Ｍ.Ｍさんの方が可愛いですよ！私Ｍ.Ｍさんのこと好きですし！？」
そう言うと はぁ？ と、怒ってんのか照れてんのか分からないが顔を赤くした。
うんどうしよ。
私トリップする前から何故か知らないけどＭ.Ｍちゃんの事気に入ってたんだよねー。
何ていうの？金への執着心？が強くて、人間っぽくていいなーって。
うんなんでだろ。
「六道 骸様」
私がうんうん唸っていると、柿ピーが起きてきた。
そしてＭ.Ｍちゃん達が、起きた柿ピーを貶したりしている中、その本人の柿ピーは私に視線を合わせていた。
うん、いいたいことわかるよ。
「きみ、誰。」
「はじめましてー…」
だろな。知ってたわクソ。
そう思いながら笑顔を振りまいている時、ドサッという何かが落ちる音がした。
あ、そうか
今、フウ太は骸の元に…
「フウ太……」
「っA姉……ごめん！」
ダッと走って外に行ってしまったフウ太を私は追いかけることが出来なかった。
きっと、この後ツナたちに会うから邪魔しちゃダメでしょ？
んー、私も早く会いたいや。皆に。
.
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ロシナンテ。(プロフ) - もう続きませんか…？ (2023年2月18日 20時) (
レス) @page37 id: 7c91679d8c (このIDを非表示/違反報告)
抹茶ぱふぇ - なんだかんだ言って原作に巻き込まれているのを見るの楽しいです！更新頑張ってください！ (2018年6月12日 13時) (レス) id: d968ce28b5 (このIDを非表示/違反報告)
こたきんぐ(プロフ) - フェイタン天使さん» 仲良くしていっちゃいたいと思います！笑 頑張ります、ありがとうございます！ (2018年2月16日 20時) (レス) id: f2404a4c45 (このIDを非表示/違反報告)
フェイタン天使(プロフ) - どっちのファミリーもホントに好きで、主人公と今後とも仲良くして欲しいです。更新待ってます！ (2017年12月19日 22時) (レス) id: 0471dee109 (このIDを非表示/違反報告)
こたきんぐ(プロフ) - マーモンかわいいいいいいいいいいいいいいさん» ganbarimasu！！！ (2017年10月11日 10時) (レス) id: 4d87c6d951 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こたきんぐ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Kotakinnhu/
作成日時：2017年6月18日 16時
