恋色ハヌル2 (ページ33)

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危ないページ33

Aside

A「ジンギさんに会いたいな…あ、雪…」

次々と舞い降りてくる真っ白な雪に手を伸ばして
『東京ドーム成功しますように』
そっとお願いごとをした

＿＿＿とんとん

振り返るとそこには

A「ジンギさん！どうしてここに？」
ジンギ《宿舎のベランダから見えて笑》
A「今ジンギさんに会いたいなって思ってたの」
ジンギ《僕に？どうして？》
A「私、ジンギさんが…」

＿＿＿好きなんです

ジンギ《ん？》
A「隣にいると何もかも大丈夫な気がしてなんだかほっとするの」
ジンギ《それならいつでも隣にいるよ》
A「ふふっ、ありがとう^^」
ジンギ《Aさんはここで何してたの？》
A「曲を作ってたの」
ジンギ《曲を？》
A「私の気持ちの全てを詰め込んだ曲」
ジンギ《もしかして手に持ってるノートって歌詞？》
A「うん」
ジンギ《みせて！》
A「だめ、また今度^^」
ジンギ《じゃあ一番最初にみせて？約束》
A「わかった^^」

それから宿舎に戻りながら少しお話しして、宿舎の部屋に戻ってリビングに入ると

＿＿＿＿ｷﾞｭｯ

A「セナオンニ…」

セナオンニは私に抱きついたかと思うと、泣いてるのだろうか、私の肩が濡れた

A「オンニごめんね、もういなくなろうなんて思わないから。もうどこにも行かないから。」

声は聞こえないけど、オンニはうんうんと頷いた

セナオンニから目線を上げると、セヨンオンニ、ジヨンオンニ、ナヨンオンニが目を潤ませてこちらを見ていた

A「セヨンオンニ、ジヨンオンニ、ナヨンオンニ、セナオンニ、ただいま^^」

＿＿＿おかえり

微かにそう聞こえたようなきがした