恋色ハヌル2 (ページ31)

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夢の中での声ページ31

Aside

A(…ん、ここは…どこ)

目が覚めると真っ暗な世界が広がっていた

後ろに気配を感じて振り返るとそこにはジンギさんがいて…

A「ジンギさん！」

大好きな人の名前を呼んだ瞬間、聞こえるはずのない声が聞こえた。

ジンギ「Aさん、早く起きて。ペン達の歓声を聞くために準備しなきゃ。僕ね、Aさんに伝えたいことがあるんだ。ずっと待ってるよ(⌒▽⌒)」

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A「っ…?!…夢…」

辺りを見回すと宿舎のリビングにいて、私の隣にはオンニ達が寝ていた。

A「セナオンニ…」

セナオンニは私の手を握って寝ていた。

A「ありがとう。大好き。」

頑張らなきゃ。ペン達のために。自分のために。

オンニ達が眠っている中、私は宿舎の近くにある公園へと向かった。

東京ドームまであと半年。
今から曲を作っても間に合う。創ろう。伝えよう。自分の気持ちを。