恋色ハヌル2 (ページ17)

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ニヤニヤが… ページ17

Aside

オ、、、ジンギさんは撮影があるからと、帰ってしまった

少し寂しかったけど、「ジンギって呼んで」そう書かれたスケッチブックにニヤケが止まらなかった

ジンギside

思わず伝えてしまった本音

“ジンギって呼んで”

嫌じゃなかったかな
ストレートに言い過ぎたかな

色んな不安がこみ上げてきた

けど

“ジンギ”

Aさんが放った名前は

僕の中でずっと繰り返されていた

ジンギ「ふふっ(⌒▽⌒)」

嬉しくって嬉しくってたまらなかった

ジョン「何にやけてんの？」
ジンギ「ジョ、ジョンヒョナ」
ジョン「あー、わかった、Aヌナ？」
ジンギ「…」
ジョン「図星？ㅋㅋ」

スタッフ「オニュさん準備お願いします！」

ジンギ「あとで話聞いてくれる？」
ジョン「もちろん」

…どうしてバレたんだ…

キー「僕も聞かせてもらうよ～」
オニュ「えっ…キボマまで…」

･

･

･

keyside

ジョンヒョン「それで？なんでにやけてたわけ？」
ジンギ「Aさんがジンギって読んでくれたの～(⌒▽⌒)」
key「Aが？」
ジンギ「そうなの～(⌒▽⌒)」
ジョンヒョン「キボマどしたの？」
key「いや、Aがね～…ㅋㅋ」
ジョンヒョン「なになに」

ニヤけすぎてのほほほんとしてるジンギヒョンをよそに、僕はジョンヒョンに小さな声で話した

key「小学生の頃に、Aに好きな人がいて」
ジョンヒョン「うん」
key「日本から来た子ではやとっていう名前だったの。はやととは卒業するまでずっと同じクラスだったんだけどね、Aはずっと名字ではやとの事を呼んでたの。だけど突然はやとに変わって」
ジョンヒョン「ほーう(ㅎㅅㅎ)」