白狐の鬼狩り様【弐】 (ページ6)

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二日後の私④ ページ6

(夢主side)

少年③「良かったぁ～！！お姉さん喜んでくれて！！」

少年⑩「お姉さん！！ケーキどうぞ！！」

『ありがとう、いただきます。』

少年⑩「はい！！あ～ん？」

『えっ！？ええっ！？』

食満さんが葛餅を食べさせてくれた時と同様、ケーキを差し出し「あ～ん」をしてくる少年…

ど…どうすれば…

少年⑪「あっ！！喜三太ばっかり！！ずるいぞ！！」

少年⑧「僕も食べさせてあげたい！！」

少年②「あげちゃうのぉ～！？あげ！！あげちゃっ！！」

少年⑤「きりちゃん？？」

少年②「あ、ごっめ～んｗつい、いつものクセが出ちゃってｗ」

青年①「こらこら…お前たち…」

青年②「お姉さんが困ってるよ？」

青年③「ああ…麗しい瞳…私と引けを取らない美しさ…」

青年①「滝夜叉丸ったら…(;'∀')」

青年④「き…綺麗だ…」

青年⑤「ああ…流れる様になびく髪…髪結いしたいっ！！」

青年⑥「タカ丸さん…(;'∀')」

は…恥ずかしい…歓迎されてすごく嬉しい…嬉しいのだけれど…

すっごい視線が集中してて恥ずかしいっ///

少年④「お姉さんが食べないのなら僕が食べちゃう！！」

「「「「「「ダメぇ！！」」」」」

『た…食べます…あ、あーん///』

少年⑩「はい！！あ～ん！！」

「パクッ！！」

勢いで食べてしまえ！！

『！？』

な…なに…？

これぇ…なぁに？？

フワフワしてる…口の中で解けちゃってる…

優しい砂糖の甘みと、中に入っているイチゴの甘みが合わさって

口の中全体に広がって…

幸せ…

『おっ…美味しいっ』

「「「「やったぁ～！！」」」」

「「「「大成功～！！」」」」

少年⑦「もっと！！もっとたくさん食べてくださいね♪」

『えっ…と』

た…たくさん！？

歓迎会は、始まったばかりである。

～～(No side)～～～～～～～～～～～

竹谷「う゛っ！！」

雷蔵「かっ///」

尾浜「(無表情かと思えば、ケーキの味にあんなに感動しちゃって…)」←矢羽音

鉢屋「(これは…ある意味…目に毒だな…)」←矢羽音

兵助「(ああ…豆腐のように透き通った肌色…)」←矢羽音

「「「「「(可憐だっ)」」」」」←矢羽音

潮江「おい五年」

「「「「「ギクッ！？」」」」」

立花「お前たちの矢羽音…会話内容バレバレだぞ…」

六年 (ジト目)

鉢屋「あれれ～？潮江先輩は、”忍者の三禁”を貫き通すんじゃないんですか？」

潮江「はぁ？どういう意味だ。」
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