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霧 ページ23
(夢主side)
ここは…どこ…?
気がつくと、私は霧の中にいた。
『くん…くんくん…』
藤の花の…香り…?
『!?』
そうこうしていると、霧の中から、何かが現れた。
『鳥居…?』
霧の中から現れたのは石造りの鳥居だ。
そして…
??「待っておったぞ。」
『…』
鳥居の向こうから、誰かが歩いてくる。
『最後の当主よ。』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『っはあ!!!』
『??』
ゆ…夢??
気がつくと、忍術学園の、私の部屋にいた。
布団から身を起こす。
外では、生物委員会が飼っている雄鶏の鳴き声が…
『朝…』
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作者名：恋夏 | 作成日時：2023年6月10日 17時
