混乱�� ページ42
(土井side) ※ちなみに、女装は継続中です。
どうやら、タソガレドキ内でも混乱しているようだ。
山田「(あの様子だと、退職の理由を知っているのは黄昏甚兵衛と雑渡昆奈門だけのようだな。)」←矢羽根
土井「(その様ですね。)」←矢羽根
にしても、初めて知った。
まさかAさんが、ここまで人望の厚い優秀な軍医だったとは。
雑渡「あの子は、お父上の看病をしながら、町医者になるつもりみたいだよ。」
山本「それはまた素晴らしいですね。どこの町ですか？」
雑渡「そこまでは聞いていない。」
高坂「お会いしに行きたいですね。」
雑渡「愛想はないけど腕のいい医者だから繁盛するんじゃないかな。」
押都「でも、準備が大変だろうな。場所も準備しないといけないし、道具や薬草も揃えないといけないはずだ。」
雑渡「まあ、普通の庶民では一生かけても使えきれないくらいの褒賞金を手に入れているからね。いくつか山を買えるほどのね。」
諸泉「す、すごいですね…」
土井「(山田先生！)」←矢羽根
山田「(これが本当なら！！準備に期間が必要であるから…)」←矢羽根
利吉「(姉さんの家だ！)」←矢羽根
山田「(行こう！)」←矢羽根
すると…
押都「おい。そこにいるのは誰だ？」
３人「「「！！！」」」
仕方ない。ここは出るしかなさそうだ。
雑渡「これでAちゃんの居場所は見当がついたでしょう？さっさと行ったらどうですか。」
諸泉「組頭！？」
気付いていたのか！
山田「お心遣いに感謝します。では。行くぞ！」
２人「「はい！」」
諸泉「土井半助！？」
諸泉の驚く声をよそに、私たちは普通の服装に戻し、Aさんの家へ向かった。
〜おまけ〜
(雑渡 side)
諸泉「組頭！！気が付いていたんですか！？」
雑渡「当然だろう？」
押都「やはり。わざと気が付ないふりをしていたんですね。なんでまた、そんなことを？」
雑渡「なあに、彼女は彼女で、いろいろと事情があるんだよ。」
高坂「事情？」
雑渡「おっと。これ以上は言ってはいけなかったな。さてみんな、仕事に戻るぞー！！」
まあ、このご時世、家族がいるだけで奇跡なんだから。
安心させてやりなよ。
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サクラさく。 - はじめまして土井先生も作品大好きでこれからも楽しみしてます！もしもよければイベント再開中「あなたの作品見せて！！《イベント公開中》」参加して見ませんか？好きなアニメやランキングと作品ですが、もしも無理そうであればお断りして構いません。 (2022年10月18日 8時) (
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作者名：恋夏 | 作成日時：2022年8月28日 0時
