雑談 ページ16
(夢主side)
〜食堂へ向かう廊下にて〜
父上と、山田先生にいじられた。嫌ではないが…なんかくすぐったい。
お二人にすっかり子ども扱いされてしまった。しっかりしろよ２４歳！！
何が「それでいいんですよーだ！」だよ！完全に子どもではないか！
にしても…兵法の話は…山田先生に喜車の術にまんまとはめられた…んな訳ない。
山田「どうしたA？さっきから百面相のような顔をしているが…」
『いいえ！なんでもありましぇん！』
山田「ふっ」
嚙んでしまった…そして吹かれてしまった…
山田「ごほんっ！昨日は、状況が芳しくなかったから、再会できた感動を味わえなかったが、ようやく再会を喜ぶことができたな。おかえりA。」
『只今戻りました！山田先生！』
なぜ、ここまで山田先生と仲が良いのか。それは私が幼少の頃、彼が私に忍術を教えてくれたからである。私は、この学園の卒業生ではないが、彼は紛れもなく私の恩師である。
山田「おそらくだが、来週の休みに利吉がここへ来るだろう。良かったら会ってやってくれ。」
『利吉くん！！あのかわいい利吉くんですか！！』
山田「かわいいって…ｗAが利吉に最後に会ったのは、８年前だから、利吉が１０歳のときだな。」
『ってことは…』
山田「今は１８歳で、フリーの忍者をしている。まだまだ半人前だがな。」
土井「それも！利吉君は、バリバリの売れっ子忍者なんですよー！」
山田「い、いつの間に！？」
『あなたは確か昨日、学園長先生の庵にいらっしゃった…土井半助さん？』
土井「はい。土井です。」
『土井さんも、お昼ご飯ですか？』
土井「ええ。お二人もですか？」
山田「ああ。私は、医務室で新野先生と一緒に食べるが、Aは食堂で食べることになっている。」
土井「そうですか！新野先生、目覚めたのですね！本当に良かった！
『昨日は、父の治療にあたって頂き、誠にありがとうございました。』
土井「いえいえ！本当に良かったです、お父上がお目覚めになって…そうだAさん。良かったら、私と一緒にお昼ご飯どうですか？」
『いいのですか？』
土井「ええ。今日の午後は授業がありませんから。(笑顔)」
『そうですか。それでは、是非ご一緒させてください。』
土井先生は笑顔がとてもさわやかな方だな。というか、この笑顔は私にはまぶしすぎる。
ここまで気持ちの良い笑顔は、こんな私じゃ到底真似ができない。
ここでようやくターゲットと共にランチです。
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サクラさく。 - はじめまして土井先生も作品大好きでこれからも楽しみしてます！もしもよければイベント再開中「あなたの作品見せて！！《イベント公開中》」参加して見ませんか？好きなアニメやランキングと作品ですが、もしも無理そうであればお断りして構いません。 (2022年10月18日 8時) (
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作者名：恋夏 | 作成日時：2022年8月28日 0時
