【文スト】私は･･･？嫌だ！ さぁ騙し愛をしましょう

中也サイドーあぁ俺らしくねぇ ページ12

あいつ…Aに言われた言葉は今の俺には強かった。
俺という存在を認めてくれてるみたいだった、こんな人ですらない俺を･･･

ついてれて顔が赤くなった
見られたくなくてすぐ顔を下に向けたし、バレてないだろう？！

あいつも何か隠してる。でもそれは今じゃないみたいだな。
まぁあたりめぇだよな、だって俺らは敵だ

でも俺はA、お前を知りてぇ、ホントのお前をな。

だから待つ、待たせてくれ。
わがままだとは分かってる。だって俺らは敵でいつか裏切られるし、裏切る関係だ。

でも、中也さんって呼んでくれた。それすらもがめっちゃ嬉しいんだ


あいつに、風呂に先に入るように言ったけど遠慮してきたからちょっとからかうつもりで言ってみたら･･･
慌て始めた。顔も赤い、面白いな。

冗談だと言ったら、あれは怒ってたか？
やばいな、とりあえず飯作るか？
1番得意なオムライスでいいか。

正直、風呂上がりのAに理性が跳びそうになったのは秘密だ。

こんなに照れたり、危なくなったするなんて…

あぁ、俺らしくねぇな

探り合い→←女の敵（笑）

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