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6輪 ページ7

「 レ ズとかきもちわるっ 。」


男子のそんな一言に私はびくっと反応してしまう 。
今は夏休みだけど文化祭の準備のため学校にきている 。
私は 、気持ち悪いって言われることに対してとても不快感になる 。だって私だけじゃなくて 、いづみへの想いまで否定された感じでとても嫌なのだ 。
まぁ 、理解されてないマイノリティだから仕方ないけどね 。


「 A 、気分悪そうだけど大丈夫か ?」


椅子に座って作業をしていた私の隣に茅ヶ崎がきた 。
私にとっては今茅ヶ崎がここに来るのは少し嫌なのだが心配してもらってるから無視するわけにもいかない 。


「 大丈夫だよ 、ありがとう茅ヶ崎 。」


ニコリと笑顔で言うと茅ヶ崎は私の手を掴む 。私が戸惑っていると茅ヶ崎が凛とした声でみんなにこう言った 。


「 ちょっとごめん 、Aがしんどそうだから保健室に連れてく 。」


茅ヶ崎は私を立ち上がらせて半分無理矢理教室からだそうとする 。
サボれるし 、みんなも承諾してるし大丈夫かなぁと思った 。
茅ヶ崎は今日からでる時誰かに向かってニヤリと勝ち誇ったような顔で笑っていた 。

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設定タグ:A3 , 茅ヶ崎至 , 立花いづみ
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作成日時:2017年11月10日 16時

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