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「俺、お前がいて良かった。」
ユンギの声が聞こえる。
「起きてたの…？」
「そりゃあ俺のこと寝込み襲おうとしてるやつがいたからな。笑」
「…ばか」
どうやら私のさっきの一言も聞こえていたみたい。
するとユンギは私をきつく抱きしめた。
ユンギの吐息がくすぐったい。
「俺は、お前に何もできないかもしれない。
だけど俺のそばから離れないでくれ」
「…私は今こうしていられるだけで幸せだし、
ユンギから離れるつもりもないよ。」
「俺、Aがいねーと無理みたい。」
素直なユンギ。
ユンギの素直な気持ちは、曲を通して伝えていたから
こうやっていってくれる事が嬉しい。
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作者名：ミニョン | 作成日時：2016年8月16日 2時
