僕らAぇ!groupっていいますねん

＊in大阪7 ページ20

小島side









俺ら7人は 轟 を歌うことになった。


きっかけは Aやねんけど。









A「むろんどにさぁ、お前らには轟歌ってほしい って言われてんけど」


末「俺も轟がええかなって思ってたわ」


草「Aもめっちゃ好きやもんな、あの曲」


A「今日ぶんちゃんとご飯やから許可とっとこ〜〜」









で、次の日。









A「ぶんちゃんが 末澤が今度肉奢ってくれるならええよ〜ってさ〜」


正「じゃあ決まりやな」


草「末澤 よろしく」


末「はあ？？！！なんでやねん！！！」


佐「誠也くん 頼みますよ〜〜」


福「誠也くぅん〜〜」


健「最年長、よろしくお願いします！！」


末「…はぁ。」









スタッフさんやプロデューサーさんからも 俺ら7人は 轟がええんやないかって声が多かったみたいで、
無事に俺らは轟を歌えることになった。









♪〜〜♪









イントロが流れて 俺ら7人がステージに出たら、
ものすごい歓声が聞こえてきて。









「「♪Break the world…♪」」









A「♪Don’t Stop もう止まんない…♪」









ここからはもうAワールドやねんな。




ここらへんのパートはほぼ全部Aやねん。



丁度ええハスキーな声やし、
女の子やから俺らよりか少し高めの声。

パート割り決める時、ここのパートだけはすぐ決まった。









A「♪Let's overdrive Destructしな…♪」









俺らが Boom Boom Boom って歌うところで
Aがカメラに向かって舌出しウインク。








……惚れる。


いや、もう惚れてるけど。

ほんま惚れる。









末「♪もう何もかんも関係ないくらい…♪」









ここで センターにおったAが腰落として、
その後ろからAの肩に手をおいて誠也くんが出てくる。




ここ、ええよなあ。








ちゃっかり 2人見つめ合ってんの 妬けるけど。

＊in大阪8→←＊in大阪6

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す