DAY111 ページ19
た「だって男女が24年間も一緒にいたんでしょ？何か印象に残ってることとかないの？」
『まぁ物珍しい関係だよね笑笑 うーん印象に残ってるか…あ！大学1年の頃なんだけどだいちさ、大学の中で結構女子にモテるほうでさ、そんな中で私がだいちと一緒にいる事であんまりよく思わない人がまぁ何人かいて、』
た「うわ！よくありそうななつじゃん。嫌だね。」
『うん、それでまぁ当たり前のようにイジメが始まって私に関してデタラメな噂が流れたり、陰口だったり。でもその頃は迷惑かけたくなくてだいちに言えなかったんだけど、だいちは気づいてたみたいで、ある日授業が終わった後だいちが私を連れて教卓の前に行ったの』
た「え！なんで？」
『だいちは私をいじめてる人が同じクラスまで気づいてたみたいで 教卓の前で大声で私をいじめてた人の名前を言って お前らAに近づくな！お前らがいじめてんの知ってんだよ。これ以上Aをいじめたらタダじゃすませねぇからな。 って』
た「え！だいちくんめちゃくちゃカッコよ！！」
『そう！その時、だいちが幼なじみで良かったって思った。こんな必死で守ってくれる人他に居ないって』
た「いやーこれからだいちくんの見る目変わるな〜笑笑」
『私もその事があってからしばらくはいつも通り接する事出来なかった笑笑』
は「メイン終わった〜」
だ「お疲れ様」
は「何やってたの？」
テ「だいちくんとAちゃんの話聞いてたんすよ」
は「へぇ〜そうだ！俺ずっと気になってたんだけどだいちくんってAの事好きなった事とかあるの？」
だ「うーんまぁ可愛いなとか思う事はあっても好きって思う事は無かったな。 別にAに魅力が無いとかじゃなくてね笑」
テ「やっぱり長い時間を一緒に過ごしてたからなんすかね」
だ「多分ね、家族と同じくらいの存在だったから。」
は「いや〜いい話だな。疲れも吹っ飛ぶよ〜！！！」
だ「うるせーよ笑笑」
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作者名：YouTube | 作成日時：2020年4月18日 13時
