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A「1年生、待たせてごめんね。私が学級委員会の委員長の扶桑Aです。よろしく。さて、早速活動紹介に移ろうと思うんだけど、その前に……」
そう言って私は、おもむろにさっき持ってきた箱を開ける。そうするとたちまち、部屋の中には甘い匂いが広がった。
A「1年生に、お茶とお饅頭を用意しましたー！」
しんベヱ「お饅頭っ！？」
早速1人の1年生が反応した。ってうわ、よだれよだれ。床に垂れてるから。はよ拭け。
1年生にお茶とお饅頭をやっとのことで配って、ようやく話し始める。
A「えーと、まず活動内容について。まず第1に、クラスをまとめること。各クラスのリーダーとなって指揮を執る。それが私たちの主な仕事。」
勘右衛門「あとは、学級日誌を書いたりとか……とにかくクラスに関わることですね。」
補足ありがとう勘右衛門よ。
しかし今まで説明した活動はまだほんの序の口。いよいよ本題に入ろうか。
A「さて、1年生。この委員会にはもう1つ、学園一危険、かつ重要な仕事がある。何かわかるかな？」
安藤先生のダジャレを一緒に考える、爆弾処理、etc……などと部屋中に世紀末のような答えが飛び交う。
A「確かにそれもそうだけど、違うんだなー。ズバリそれは……」
A「学園長の思いつきに全力で応えること！！！」
三郎「何が大変なんだと思った諸君。」
勘右衛門「ここからは俺たち5年生が説明しよう！」
あ、なんかでてきた。それならここは私の自慢の後輩たちにお任せしよう。
三郎「いいか、学園長思いつきはいつやって来るかわからない。たとえテスト前日であろうと、実習が終わった直後であろうと、それはなんの前触れもなく訪れる。」
勘右衛門「それに応えることが、私たちの指名なのだー！」
A「ちなみに、それがない時は暇なので、お茶ばっか飲んでます。今君たちが飲んでるやつも、私が入れたやつなんだ。美味しいでしょ。」
確かに、これめっちゃ美味いわ、あと50杯はいける、なんて声が聞こえてくる。ふむ、我が学級委員長委員会の実力をわかっていただけたのならよろしい。
A「というわけでこれが、」
勘右衛門「学級！」
三郎「委員長。」
A「委員会なのです！」
てってれー
ポーズを決める。さすが私の後輩たち、打ち合わせしてなくても入ってきてくれた。三郎がちょっとやる気無いのは見逃してやろう。
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ベアちん(プロフ) - たうふ★さん» コメントありがとうございます。そのお話私も描きたいなーって思ってたんです！！リクエストは順番に消化してくのでちょっと時間がかかると思うんですが、楽しみにしていてください！ (2021年11月2日 23時) (
レス) id: e1de9352a4 (このIDを非表示/違反報告)
たうふ★(プロフ) - はじめまして！リクエスト失礼します！夢主ちゃんが拐われて、仙蔵がボロボロになりながらも夢主を助ける（語彙力）というお話が見たいです！ (2021年11月2日 20時) (レス) id: 875905f17e (このIDを非表示/違反報告)
しゅる - 久々の更新だ〜！待ってました！学園長…思い付きをやめてもらいたい…！ (2021年10月26日 23時) (レス) @page46 id: 29acc038ba (このIDを非表示/違反報告)
しゅる - 私のコメントありがたい！←調子に乗るな(＾言＾)これから、たくさんコメントしますね！ (2021年10月12日 20時) (レス) @page45 id: 29acc038ba (このIDを非表示/違反報告)
ベアちん(プロフ) - しゅるさん» コメントありがとうございます。リクエスト大歓迎です！心得ました！少々遅くなるかもしれませんが気長にお待ちくだせえ…。 (2021年10月12日 7時) (レス) id: e1de9352a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベアちん | 作成日時：2021年7月19日 14時
