25曲目。 ページ33
A視点
『そのリズムは…そうです!上手いじゃないですか!』
エリザ先輩が入部して1週目の土曜日。
2人で部室で練習していた。先輩は飲み込みが早くて、もう曲練に入っている。
『そこまで来たらもう合奏に入れそうですね。月曜から入ってみましょう。私と同じパートなので一緒にやりましょう』
洪「ありがとうね、Aちゃん。ねぇ、これから予定空いてる?」
『空いて、ますけど…何かあるんですか?』
洪「私とショッピングしない?」
『私が、先輩と、ショッピング…ってえええええ⁉』
私が驚くのも無理はない。先輩とはおろか、同級生とすら出掛けたことないのだ。
洪「あれ、いや?」
『嫌じゃ、ないです。ただただ驚いただけです…』
洪「ふふ、じゃあ決まり!〇〇公園集合ね!」
先輩とショッピング、楽しみ…!
ちょうどその頃。
イヴァン視点
土曜の部活が終わって、帰宅途中の僕、イヴァン。
家に向かう足が重い。今日こそ、姉を吹部に誘わなければ。
露「ただいまぁ〜」
?「おかえり、イヴァンちゃん」
そう言い、奥から顔を出したのは僕の姉・ライナ。
あそこが大きいせいで、色々狙われてるんだけど…その時は僕がプチってするんだ!
露「ナターリヤは?」
烏「図書館で勉強だって。大変よね、受験生も」
僕には妹が1人がいて、ナターリアっていうんだ。中学3年生で創音を受験するらしい。
露「そう…」
話すなら、今しかない。
露「あのね。僕、姉さんに音楽やって欲しいんだ…!」
烏「ごめんね、もう少し考えたいの」
露「また、その答え…ねぇ、なんでダメなの?」
烏「ダメとは言ってないじゃない。どうも、男子が多い吹奏楽って入りにくくって」
露「そんな、理由で…確かにうちは男子が多いけど、女子だっている。特に、あの子は“部長”は一味違う」
烏「見学、だけでもいい?とりあえず」
露「いいの?」
烏「いいわよ。でも、不思議ね…こないだまで、諦め気味だったのに、やる気になって。
その、部長さんのおかげかしら?」
確かに、Aちゃんが来てからの僕は変わった。
いや、僕だけじゃないな、みんな変わった。皆の瞳がやる気に満ちてるよ。
響け、創音サウンド。
ーーーーーー
キャラの口調行方不明☆
唐突だけどヘタリア反応集書きたい…書いてほしい方はコメントを!
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はる@四季 - すいしぇーさん» ありがとう! (2022年10月16日 13時) (レス) id: 17e09ea40f (このIDを非表示/違反報告)
すいしぇー(プロフ) - はるちゃん〜!!おめでとう(*´꒳`*)私も吹部だから、すっごい共感できる大好きな作品だよ…!続編待ってるね☆ (2022年10月16日 7時) (レス) @page50 id: 7b108f9ac6 (このIDを非表示/違反報告)
モブキャラA - はる@四季さん» この名前で葡さんの『あおときみどり。』ってやつ書いてます……!! (2022年10月14日 23時) (レス) @page48 id: cebb1c38ee (このIDを非表示/違反報告)
はる@四季 - モブキャラAさん» どんな作品書いてるんですか?是非教えてください! (2022年10月13日 21時) (レス) id: 17e09ea40f (このIDを非表示/違反報告)
モブキャラA - はる@四季さん» 続編……!!楽しみにしてます(っ ॑꒳ ॑c) (2022年10月13日 21時) (レス) id: cebb1c38ee (このIDを非表示/違反報告)
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