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小島side
ご飯を食べている途中で、もう遅い時間やからってまっさんたちは帰った
拓哉｢お兄ちゃん、薬はあるん？｣
｢風邪薬はもう切れてると思う｣
琉巧｢大丈夫なん？｣
そんなうるうるした目で見んといてよ笑
｢大丈夫やで？｣
急に風雅が立ち上がり、自室へ行った
彪太郎｢なにしに行ったんやろ？｣
戻ってきた風雅は上着と財布を持っていた
｢は？お前、こんな時間にどこ行くん？｣
風雅｢別に、｣
今は夜の9時、夏が近づいてきたとはいえ、空は暗い。
｢ちゃんと帰ってこいよ｣
30分もしないうちに、玄関の扉が開く音がした
｢なにしに行ってたん？｣
汗だくの風雅は、ビニール袋を俺に差し出してきた
風雅｢はい｣
｢薬…？わざわざ、風邪薬買いに行ってくれたん？｣
風雅｢流星くんに飲み合わせのこと聞いたから、いつもの薬と飲んで大丈夫やから｣
流星くんとは、病院の藤井流星先生。家族でお世話になってるから、親身にしてくださってる先生。
｢あ、高かったやろ？お金、あとで渡すな？何円？｣
風雅｢それはええから、もう部屋戻っておいた方がええんちゃう｣
｢あとで返すわ。じゃあ部屋おるからなんかあったら言ってな｣
と立ち上がろうとしたものの、まだ足元がふらつく
拓哉｢えっ、ちょ、危ないって｣
風雅｢ほら、部屋行くで｣
いつの間にかデカくなっていた風雅に支えられ、自室へ向かった
風雅｢洗い物と洗濯はしとくから安心しとき。あとでまたくるな｣
そして、いつの間にか大人になっていた。
全てのことを終えたのだろう、再び部屋へ戻って来る音で目が覚めた
風雅｢ごめん、起こした？これ、ポ○リと水。冷えピタも替えのやつ持ってきたから。飲みもん飲んでな、脱水症状怖いから｣
｢ありがとう。いつの間にそんなことできるようになってん？｣
風雅｢…前、熱出したときやってくれたん覚えてるから｣
｢そっか、ありがとうな。拓哉にもありがとうって言っといて｣
風雅｢ん、おやすみ。明日、病院行った方がええで｣
親かよと思うくらい面倒見がよかった
｢おやすみ、ありがとうな。病院もちゃんと行くから｣
弟の成長を感じて、もっと頼ってもいいかもと思った。
皆さん大変お待たせいたしました( ; ; )
学業やずっと体調が優れず更新まで手が回らなかったのですが、余裕があるときにちょっとずつ更新いくので気長にお待ちください。
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美愛 - 更新ありがとうございます✨これからも楽しみにしています🎶頑張ってください！！ (7月18日 8時) (
レス) id: f723e12412 (このIDを非表示/違反報告)
aぇ子(プロフ) - 戻ってきてくれて嬉しいです！続き楽しみです！ (7月17日 20時) (レス) @page26 id: b3a95b72ba (このIDを非表示/違反報告)
美愛 - とても面白くて好きなので、更新楽しみにしています❣頑張ってください✨ (2023年4月23日 17時) (レス) @page26 id: 109e5c7266 (このIDを非表示/違反報告)
ぱむ - お疲れ様です！感覚過敏なﾏｻｶﾄﾞくんが可愛くて凄く好きなお話なので更新凄く嬉しいです♡ (2023年3月12日 2時) (レス) @page11 id: a2c0baccb9 (このIDを非表示/違反報告)
aぇ子(プロフ) - 続き楽しみにしてました！今後もまた見たいです！ (2023年3月11日 23時) (レス) @page26 id: b3a95b72ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨーグルトまん | 作成日時：2021年11月14日 16時
