青の白雪姫3【オビ】 (ページ43)

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貴「ゼン」

ゼ「来たかA。ここ座っていいぞ」

ベットに座るとゼンが箱を出した

ゼ「ミツヒデ達とはちょっと違うんだ。お前にはいつも助けられてるからな。俺からの感謝の気持ちだ」

貴「え、、。…嬉しい！ありがと！」

箱を受け取り、紐を取った
何が入ってるのかな…？嬉しいなぁゼンからの贈り物

開けると中に入っていたのは薔薇の髪飾りだった

貴「可愛い…。。」

ゼ「！そうか、良かった。お前に似合うと思って買ったんだ」

貴「ありがとう！ゼン！！」

私は嬉しくてゼンに抱きついた。ゼンも抱き締め返してくれた

その後、少し話して寝室を出た。廊下に出るとオビが椅子に座っていた

貴「オビ…！？どうしたの？」

オ「特に何も無いですよ。ただ少し言いたい事があってね」

言いたい事…？

オ「城下の街を一緒に歩けて嬉しかったよ」

！！

私はクスリと笑いオビと同時に口を開いた

貴オ「「今日はありがとう」」

オビは驚いた表情をしたが、ふっと笑った

私も嬉しかったよ。あなたと一緒に歩けて
これからも隣に居てね。私の側近さん

デート編終了

【おまけ】

〜お土産〜

ミツヒデ〖夜になると光るインク瓶〗

木々〖多分獅子のブローチ〗

オビ〖年代ものの凄くいい酒のコルク飾り〗

ミツ木々オビ「「「………」」」

ミ「ゼンは誰かに土産を買うなんて初めてだろうからなぁ。俺は使うぞ」

木「悩んだのか悩んでないのかだけ知りたい」

オ「木々嬢のそれどこに売ってたんですかね。武器屋？

さっきA嬢、嬉しそうに主からプレゼント貰ったって言いに来ましたけど……何のプレゼントだったんでしょうね」

ミツ木々オビ「「「……」」」

ゼ「がーー………」

★終わり★