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「失礼、皆さん。少しよろしいですか?」



白「あ……!」



鈴「あれ」



貴「ハキさん!」





え、うそぉ!!!?






ハ「こんばんは。A、久しぶりね

ハキです。学問街の管理総括として皆様にお礼に参りました」






ハキさんとは仲はよく、敬語を外してもらっている





ハ「総括なんて言ってお役に立てなかったけれど、あなた方がリリアスにいらっしゃるうちにお会いしておきたくて」



鈴「いやーそんな、宴会しててすみません」



ハ「白雪どのとは塔でもお会いしたのにそれきりになってしまっていてごめんなさい」



白「いえ!」



ハ「あの兄とイザナ殿下の前だと立場が少し難しくて…。いえ厄介…、もとい面倒で…」



白「えっ」



ハ「まあ失言を」






ハキさんと少し話をした。そうえば会うの久しぶりなのかなぁ?全然分かんないや






ハ「ではこれで。またリリアスへいらして下さい」




ハキさんはゼンを見るとぺこりと礼をし、ゼンも礼をした





ハ「A。またいつかお茶でもどう?」



貴「はい!是非」





ニコリと笑うとハキさんも笑ってくれた。「それじゃあまた」と言いこの場を去った







オ「A嬢。あの方と仲良いのかい?」



貴「うん!とっても優しい人なんだよハキさんって」



オ「そうなんだね」





オビと互いに笑いあっているとミツヒデが話しかけてきた




ミ「そうだ。オビ!俺たちは明日にはウィスタルに帰るからな」



オ「あれ?ウィラントには行かないんですか、結局」



木「予定が変わったからね。…“ルーエンさん”もウィスタルに戻られたし」



ミ「………」





木々があえてルーエンさんって強調したんだけど笑

ミツヒデ黙っちゃったし笑




ゼ「リュウ達はいつまでリリアスにいるんだ?」



リ「発つのは明後日です。明日館内見て」



ゼ「明後日か…」





薬「まっ、何はともあれ」








「皆、ご苦労さまでした!!!!!!」









私達は持っていた酒を上にあげ「おおーっ!」と言って飲み干した





























飲みすぎて外で酔いを覚ましているとオビが来た




オ「外、綺麗だね」



貴「うん。綺麗……」







周りは騒がしかった。だけど私達の所だけ静かになる








貴「………ありがとう。一緒にいてくれて」



オ「俺こそありがとうだけどね」








私達は笑い合う









そして楽しい宴会が終わった

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作者名:かっちゃん | 作成日時:2020年1月10日 17時

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