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ゼンside
ゼ「ハルカ候は仕事の的確さもだが
話が長くてありがたい」
俺はハルカ候の長い話を終え
部屋に戻ってきた
ゼ「少し寝る、起こしてくれ」
ミ「ああ」
オ「添い寝しましょうか」
ゼ「いらん!!!」
自室に入りベットに寝っ転がった
ゼ「…………白雪………」ポツ
ダメだ…
ゼ「呼ぶと顔を見たくなるな…
見送った日にもっと
惜しむべきだった…」※独り言
ミ「ゼン入るぞ!!!」
ゼ「なんだ!!!」
ミ「?あれ、寝てなかったのか?」
ゼ「………寝てたが?」
ミ「イザナ様から手紙が
仕込んであった」
俺はその手紙を受け取り見た
ゼ「……だからどうしてこういう事を
会った時に言わない……」ゴゴゴ
俺は手紙を机の上に置いた
ゼ「ミツヒデ!木々!オビ!
仕度をしておけ、俺達も出かけるぞ」
マントを取った
オ「「ここまでの仕事が片付き次第
すぐ発つように」……
「北のウィラントで待つ」」
との事だった
そんで俺達は馬車に乗って
行く前だった
オ「え!?リリアス通るのに
お嬢さん達には
会っていかないんですか!?」
ゼ「そうです、あーさむ」
オ「そうですて…え〜〜〜〜
だって主、関所があるんでしょ?
北のウィラント行くのに通るとこ
なんですから会っていけば
いいじゃないですか」
ゼ「もうひとつ西にあるけどな関所」
オ「んなことどうでもいいんですよ」
ゼ「兄上からの呼び出しで北に
向かってるんだからリリアスは
通過するだけだ!白雪とリュウだって
仕事で行ってるんだぞ!」
オ「……そりゃそうですけど…
なんだーそのつもりだったのにな
A嬢にも会えるから良かったのに
時々真面目なんだから主は。
いいですけどね、そういうとこも
気に入ってますよ俺は」
ゼ「…あのな!俺だって今すぐにでも
顔が見たいに決まっ……て……るだろ…」
オ「主…その程度で赤くなって
どうするんですかあんた…」
ゼ「……白雪の前では別に
ならんのだからいいだろ……」
オ「ほんとに?」
ゼ「…………」
俺は馬車からミツヒデ達を呼んだ
ゼ「ミツヒデ!!!木々ぃ!!!
さっさと出発するぞ!!」
呼ばれた側近は
ミ「え?なんだ?」
木「さあ」
不思議に思っていた
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作者名:かっちゃん | 作成日時:2020年1月10日 17時