#遥香とわたし。/Rabbit。 ページ39
かきかきこさんリクエスト!
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Aside(乃木坂464期生)
「「「「「まゆたん、誕生日おめでとう!」」」」」
今日、1月12日は我らがまゆたんの誕生日!
という訳で、かっきーの家で誕生日会中。
かっきーと会うのは1週間ぶりで、自然と心が弾む。
しかし、人気者のかっきーは一向に構ってくれる気配がない。
「まーゆーたーん!」
田村「お、珍しく構いに来てくれた!」
「そうだっけ?」
田村「そうだよー!いつも待ってるんだからー!」
「ごめーん。笑」
寂しい気持ちを紛らわせるためにまゆたんと喋る。
まゆたん、ごめん。
早川「A〜!」
「お、来たー!」
早川「可愛い子が見えたから飛びついちゃった♡」
「えへ、嬉しい♡」
田村「お二人さーん、私のこと見えてますかー?」
早川「ごめん♡」
「ごめん♡」
ノリのいい2人と喋っていて楽しかったんだけど...
賀喜「何話してるのー?」
かっきー...
なんで今なの?
田村「聖来とAが私のことからかってくるからさぁ...」
賀喜「ふはっ!流石真佑。」
田村「ちょっと、どういうこと?」
楽しげに話すふたりを横目に、私はさりげなくその場を離れた。
柴田「そろそろお開きにしますか。」
柚菜の一言で、続々帰路につくみんな。
けど、私はどうしてもかっきーといたくて、「片付け手伝うよ。」なんて口実で留まった。
賀喜「ありがとね。わざわざ。」
「んーん、気にしないで。」
賀喜「ねぇ、私、Aになにかしちゃったかな?」
かっきーの不安げな瞳が私を捉える。
今日は、なんだか素直になれる気がした。
「寂しかった。」
賀喜「え?」
「かっきーが構ってくれなくて寂しかったの!」
半ばやけくそに放った言葉は、かっきーの表情を崩した。
賀喜「何だそれ。可愛いなぁ。」
「だって、全然気づいてくれないんだもん。」
賀喜「ごめん。ほら、おいで!」
私を待ち構える腕の中に飛び込む。
賀喜「今度は寂しかったらすぐ言って。光の速さで駆けつけるから!」
「ふふ、ありがとう。」
それから楽屋でずっと一緒にいた私たちは、メンバーから呆れられるのでした。
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おきる。 - この小説を毎回楽しみに見ていた者です。完結してしまうと聞いてとても悲しいです…いつも良い作品をありがとうございました!リクエストさせて頂いているものをぜひ最後に読みたいです…!ご検討のほど、よろしくお願い致します! (2020年1月30日 22時) (レス) id: d461c11d5f (このIDを非表示/違反報告)
ぱん。(プロフ) - かきえんさん» そう言って頂けて嬉しいです!書かせて頂きます! (2020年1月27日 20時) (レス) id: 70e1c8a37c (このIDを非表示/違反報告)
かきえん - この間の賀喜さんのリクエストありがとうございました!早速読ませて頂きました。すごくよかったです。2回目なんですが、また賀喜さんのリクエストで次は付き合いたてでヘタレながらも頑張って関係を進めようとする賀喜さんが読みたいです。 (2020年1月27日 1時) (レス) id: 31821f1fb4 (このIDを非表示/違反報告)
ぱん。(プロフ) - KAITOさん» リクエストありがとうございます!OKです! (2020年1月26日 20時) (レス) id: caef1445c5 (このIDを非表示/違反報告)
KAITO - リクエスト失礼します!筒井あやめちゃんと夢主で、恥ずかしがり屋な夢に積極的なあやめちゃんを書いて欲しいです! (2020年1月26日 20時) (レス) id: 3ddad49786 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱん。 | 作成日時:2019年10月17日 20時