#飛鳥とわたし。/Stay With Me。 ページ21
Tomoさんリクエスト！
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飛鳥side
「おはよう…」
楽屋に入ってすぐ、Aの異変には気づいた。
気づいたはずなのに…
飛鳥「Aー、昨日さー…」
「うーん。」
なんだか気の抜けた表情をしている。
飛鳥「どうした？何かあった？」
「んーん。…きぃちゃーん。」
私を避けるように日奈子に寄り掛かる。
本当にどうしたんだ？
もしかして、気が変わったとか？
そう思い始めると悩み、不安になっている自分も馬鹿馬鹿しくなってきた。
飛鳥「ふぅ。未央奈ー！」
堀「何、珍しいね。飛鳥がなんて。」
え、私そんな…？
堀「で、何？Aとでも揉めた？」
「ん！？え、何で…？」
え、私そんな…
堀「ほら、日奈子の顔見てよ。」
うわ、めっちゃ怒ってますよアピールしてるじゃん。
北野「もー、あっしゅん！」
飛鳥「え、何何何何。」
「…飛鳥。」
日奈子の後ろには俯くAが。
やっぱり日奈子かよ。
飛鳥「何、Aは日奈子と居れば。」
「え…」
悲しそうに私を見る。
「なんで、そんなこと言うの？」
怒ったように顔を歪ませると楽屋を出ていってしまった。
すると、2人からの冷たい視線が。
北野「あっしゅん！」
堀「今のはないよ。」
北野「もー、A今日、具合悪いんだよ？」
うわ、私最低だ。
Aなりに迷惑かけないようにしてくれてたのに。
飛鳥「ごめん、行ってくる。」
スタジオ内を走り回ると非常階段の隅で小さくなっているアイツが。
飛鳥「A。」
「ん…飛鳥？」
飛鳥「ごめん、おいで？」
手を広げると弱々しく飛び込んできた。
飛鳥「よいしょっと。もう帰ろ？」
「うん、ありがとう。」
飛鳥「よし、ちょっと待っててね。」
家に着くとベットにAを降ろし、日奈子が買っておいてくれたスポーツドリンクとゼリーを準備する。
飛鳥「はい、あーん。」
「あーん。」
今日は特別にあーんなんて私らしくないことをしてあげる。
飛鳥「大丈夫？」
「んん、しんどい。」
珍しく弱音を履いたAを抱きしめ、
飛鳥「大丈夫、ずっとここにいるからね。」
たまには頼ってくれないと不安になるから。
to be continued…
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おきる。 - この小説を毎回楽しみに見ていた者です。完結してしまうと聞いてとても悲しいです…いつも良い作品をありがとうございました！リクエストさせて頂いているものをぜひ最後に読みたいです…！ご検討のほど、よろしくお願い致します！ (2020年1月30日 22時) (
レス) id: d461c11d5f (このIDを非表示/違反報告)
ぱん。(プロフ) - かきえんさん» そう言って頂けて嬉しいです！書かせて頂きます！ (2020年1月27日 20時) (レス) id: 70e1c8a37c (このIDを非表示/違反報告)
かきえん - この間の賀喜さんのリクエストありがとうございました！早速読ませて頂きました。すごくよかったです。2回目なんですが、また賀喜さんのリクエストで次は付き合いたてでヘタレながらも頑張って関係を進めようとする賀喜さんが読みたいです。 (2020年1月27日 1時) (レス) id: 31821f1fb4 (このIDを非表示/違反報告)
ぱん。(プロフ) - KAITOさん» リクエストありがとうございます！OKです！ (2020年1月26日 20時) (レス) id: caef1445c5 (このIDを非表示/違反報告)
KAITO - リクエスト失礼します！筒井あやめちゃんと夢主で、恥ずかしがり屋な夢に積極的なあやめちゃんを書いて欲しいです！ (2020年1月26日 20時) (レス) id: 3ddad49786 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱん。 | 作成日時：2019年10月17日 20時
