愛らしい子が恋をした【暗殺教室】 (ページ8)

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7時間目ページ8

A視点

[急に暗殺しないで下さい！カルマ君！それ避けると残像が全部みだれるんです！]

攻撃をしたと思われる隣のカルマ君は舌を出しながら反省の様子が見えない…カルマ君って見た目はカッコイイけど意外と可愛い面もあるんだなぁ…

渚「意外と繊細なんだこの分身…でも先生こんなに分身して体力持つの？」
[ご心配なく一体外で休憩せてますから]
渚「それむしろ疲れない！？」

渚(この加速度的なパワーアップは1年後に地球を滅ぼす準備なのかな？なんにしても殺し屋には厄介なターゲットでも…)

[っとここまでわかりましたか渚君]
渚「はい」

渚(テストを控えた生徒には心強い先生だ)

放課後

ｶｴﾃﾞ「また明日ね！A」
A「また明日！さて…さっさと職員室に行ってイリーナ先生に英語教えてもらおっと」

E組の職員室

理事長「…6面体……時…素早……貴方……やって…」

A「ん？なんか聞き覚えのある声が…」

理事長「答えは…分解して……合理的です」ﾊﾞｷ!
[にゅ？]
理事長「ん？初めまして殺せんせー」

A「っ！？」バッ！

勢いで私は職員室には入らず殺せんせーの後ろに隠れドアが閉まるのを待った

[にゅ？] ﾊﾟﾀﾝ…
ﾋﾞｯﾁ「この学校の理事長様だそうよ」

その後は良く聞こえなかったけどE組の皆や殺せんせーをバカにしてるのは何となくわかったので下駄箱で待ち伏せをして文句の一言でも言うことにしよう

渚「あれ？A今帰り？」
A「うん…そんな所かな？じゃあ明日ね渚君」
渚「うん」

あのままだと渚君も理事長先生に会ってしまうだろう…何も起きないといいんだけど…

数分後

理事長「ん？やぁ…剣城さん」
A「殺せんせーに何を言ったのかわかりませんけどまたE組の事を差別しに来たんですか？」
理事長「君はいつもそんな感じなのかい？」
A「質問を質問で返さないでください」
理事長「この間のお返しってとこかな…相変わらずだねさすが浅野君が認めただけのことはあるよ」
A「ご自分の息子だからそんなふうに言ってるんですか？」
理事長「私は息子だろうとそうじゃなかろうと邪魔者は全力で倒すだけだよ。あぁ…そうだ君に言っておくよ浅野君達は君をA組に戻させたがっているよ」
A「私はE組から抜ける気はありません」
理事長「そうなのかい？本当はこんな所から抜け出したいって…」
A「そんな訳ないじゃ…」

ｶﾙﾏ「エンドのE組になんの用？理事長サマァ？」

そんな第３者の声が響いた