三話 ページ5
翌日、Aは背筋をぴんと伸ばし教室に入るとアホみたいに大きい声で挨拶をした、クラスの人間たちは鼓膜が破れそうだった
『おはようキングスカラー！！！！』
「うるせぇ」
『聞こえない、もう1回おはようだ』
「うるせえ」
『反抗期なのか？もう1回』
「…るっせぇ……」
『そう言う態度がモテるのはミドルスクールまでだキングスカラー』
「……はよ…」
『24点だな』
「…ッチ……」
『態度！背筋！腹から声を出したまえ！』
「そんな事したら俺が俺じゃなくなる」
『キングスカラー、まだ厨二病が直ってないのか？』
「捻り潰すぞ」
『普通に辞めるんだ､怖いぞそれ』
額に青筋を立てたレオナに睨まれても怯まずに微笑を浮かべるAにレオナは若干キレかけていた
『キングスカラー教科書はどうした』
「あ？知らねえよ」
『もしかしてお前……』
『虐められてるのか！？』
「…はぁ……」
『今日は私のを見せてやる…流石に可哀想だからな……』
『絶対に主犯を捕まえてお前の教科書を取り戻してやるからな…』
「……」
レオナが小言を言わないレベルに達し、Aはぎこちなくレオナの頭をよし…よし…と撫でた､レオナはそろそろキレそうだった
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なはて(プロフ) - ぽんぺんさん» ありがとうございます！！！！！！！！亀より遅い更新ですが見守っててくださると嬉しいです！！！！！！ (12月26日 0時) (
レス) id: d17e4cd6ee (このIDを非表示/違反報告)
ぽんぺん(プロフ) - 新作も素敵すぎて即お気に入りしちゃいましたはなてさんのペースで更新頑張ってください！！！ (12月21日 8時) (レス) id: fc3f27b29d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなて | 作成日時：2023年12月21日 1時
