探偵達の日常 (ページ15)

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デパートで服を買い… ヴィクトールサイドページ15

今，我々は，今夜の三日月のための服を買い，身支度をしている。しかし…
ク「父上，私の服にこのような物が付いております。」
私「何，クララ，これは，盗聴器じゃないか。家族会議をするか。」

カ「クララ…どうしたの？」
私「クララの服に盗聴器が付いていたのだ。」
カ「クララ，大丈夫？」
ク「お兄様，お気遣い有難うございます。」
ブ「クララに近づいた者は，あのメガネの少年では？」
レ「ブルーノ兄様，直ぐ，そいつを逮捕しましょう！」
ブ「しかし，罪は？」
私「勿論，私の可愛い娘クララnではなくグランツライヒ王国の第1皇女のクララ姫に盗聴器を仕掛け，王室の機密情報を聴いた罪だ。」
リ「お姉様，大丈夫？」
ブ「護衛のあの金髪に相談しましょう！」
ク「それは，やめて下さい。あの人，私の同期の降谷です。」
ブ「では，他の方で。」
ハ「皆さん，少し下がってください。」

何をするのだろう？
ハ「教育的指導！」
と言って，盗聴器を壊した。

盗聴器を公安のものに渡し，我々は，舞踏会の会場に向かって行った。