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30-2 ページ4

アス「!(流石です、A様)」

イル「凄い……」

クラ「A、プロみたい……」ボソッ

イル「う、うん」ボソッ

「「「「「「「「…………」」」」」」」」

 演奏は何とか終了……
 観客の反応は……

  ワーーーーーーーーー!!!!!!!!!

 よし!やらかしてはない!

 そのまま4人で乗り切っていると

クロ「いつまで私のステージで暴れるつもりですか?」

  「待ってました!!」

  「クロムちゃん!」

  本当に待ってました……これで解放される

クロ「ありがとう、本当にありがとう」

イル「じゃあ僕は……」

  『……』ススス

クロ「待ちなさい
 ここはプロの舞台、最後まで責任もってください」

  『タンバリン役します』

クロ「そんな役ないです!」

 マイク……
 まぁ歌うのは全然いいんだけど……
 人前でこの格好で歌うのが恥ずかしい……

クロ「じゃあ」

 グイッ

  『!?』

イル「……」ニコ

クロ&イル「「行くよ!」」

 そのまま歌って……何とかライブは無事終了

  『入間君……帰ろう』

イル「A……お疲れ様」

  『やっぱりこの服が落ち着く』

イル「確かに……でもAのアクドル姿可愛かったけど……」

  『入間君も似合ってたよ』

イル「それはあまり嬉しくない」

マル「貴方!」

  『僕……ですか?』

マル「アクドルに興味はn」

  『ないです』

マル「貴方は逸材なのよ!歌も上手い、踊りも練習すればきっと最高のアクドルよ!!」

  『僕、人前はちょっと……』

マル「楽器もプロ並み!他の楽器も弾けるって言ってたわね?」

  『…………』

 ライブに来ただけなのに……なんでこんな事に……


<学校>

イル「また目立ってる……」

 校内新聞には謎のアクドル4人組の事が書かれていた

  『でも今回は入間君だってバレてないよ』

イル「そうだね……それが唯一の救いだよ」
 
 「イルミって可愛くない?」

 「俺はエル推しだな〜」

  『ボク シラナイ』

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作者名:琥珀 | 作成日時:2023年6月18日 11時

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