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三話 ページ4

「!?」

身体中に走る悪寒
恐る恐る私は音がする方を見ると

舌が長く、目がギョロっとしていて、以下にも気持ち悪い生き物が居た


「ひっっ!」

思わず変な声が出てしまった
だってテレビやゲームとかでしか見た事のない生き物が目の前に居るんだもの

「何だお前、見た事ない服着た奴だな、美味そうだ」

「??!!」
(しゃ、喋った?!)

こ、怖い…
ゲームとかに出てくる魔物というよりは化け物みたいな奴が話して、私を食べようと近寄って来る

逃げなくちゃと思っていても、身体が震えて動かない

(だ、誰か…)

「た、助けてっ!!」

と叫んだ時

「水の呼吸…壱ノ型水面切り!」

ザシュッっと誰かの声が聞こえた瞬間何かが切れた様な音がした


恐る恐る目を開けて見ると、さっきの化け物は居なくなって居て、その代わり、男の子が立っていた

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作者名:カリン | 作成日時:2020年11月22日 22時

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