第25話 戦闘終了 ページ25
。
「とうっ！」
男「ぎゃあああ！！！」
戦闘開始し、次々と殴り倒していく。
戦いは私の圧勝であった。
まず始めに向かってきたやつを床に突き刺して、その後殴りかかってきたやつの腕をボキッといっちょ手ではたけば、痛ってぇ!!の一言でノックダウン。
更に辺りに固まっている集団に足蹴でノックアウト。
ぶっちゃけ言ってしまうと
「いや、弱すぎか。」
クソがつくほど弱いのである。
期待はずれ以上の外れである。
「根性無さすぎでしょ……私の知る侍たちの方がよっぽど骨があるし、強いよ。」
番傘を振り回しながら一気に振り落とせば、その衝撃で敵は皆吹っ飛んでいく。
「よくこの弱さで白ひげの旦那に挑もうしたネ。
お前達じゃ敵わないよ、これじゃあ｣
周りを見渡せば、もう船長の男以外は皆ダウンしていた。
「アンタの負けだよ、船長さん。諦めてもう帰りなヨ。」
番傘をホールドに仕舞い、船長の元へと歩み寄った。
船長「ふざけるな！！女ごときがナメやがって！！」
船長の男は私の方へと走りながら刀を振り下ろそうとする。
いやいや、
「いやいや、その女ごときに負けてるのはアンタ達でしょうが。｣
バキンッという音。
刀を素手で掴み、そのまま刀を握り潰した。
「夜兎に勝てる訳がないでしょ……人間が。」
そしてそのまま船長の顔面に拳を叩きつけた。
人間と夜兎の力では差がありすぎる。
船長は何mか離れた場所までぶっ飛び、海へと落下した。
「はぁ…弱い奴はとことん最後まで自分を弱いと認めないのね」
雨に打たれる髪から、雫がぽたぽたと垂れていく。
左手からは血がぽたぽたと垂れる。さっきの刀を握った時に切れたんだろう。
回復能力は遥かに早いとしても、ベースは人間とあまり変わらなかったりする。故に撃たれれば穴が空くし、切られれば皮膚は裂ける。
(さてと…これからどうするかな……)
見上げれば、この敵船よりも遥かにデカい船が視界に入る。
白ひげの旦那も含め、隊員達が私に視線を向けているのは最もだ。
そろそろ潮時かな…。
床を蹴り、そのまま白ひげの旦那の船へと着地する。
隊員達の何人かは戸惑いを隠せずにいた。
勿論隊長の中の数人も。
「…白ひげの旦那、ちょっといいですか。」
。
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さなら(プロフ) - ゆーなさん» ありがとうございます!!とても嬉しいでお言葉です……! (2022年8月25日 6時) (
レス) @page45 id: 2837963d9b (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - とても面白くてハマりました！続きが気になります！ (2022年2月28日 23時) (レス) @page40 id: 83b0960623 (このIDを非表示/違反報告)
さなら(プロフ) - みぃさん» わーーありがとうございます!!(;_;)その言葉がとても励みになります!コメントありがとうございました!! (2019年9月21日 13時) (レス) id: 9060a73daa (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - この作品とても大好きです！更新頑張ってください。応援してます。 (2019年6月10日 22時) (レス) id: d77d134be6 (このIDを非表示/違反報告)
さなら(プロフ) - ラナさん» わーありがとうございます！；；はい！これからどんどん面白い展開にしていきたいと思います!!頑張ります!!(*´`) (2019年6月2日 4時) (レス) id: 9060a73daa (このIDを非表示/違反報告)
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