第20話 敵襲 ページ20
。
突如ドーンッ！という音がして、揺れたような気がした
何だ?と思い船内から外を見てみると、海上に1隻の船が
大砲かな?あれ…この船に攻撃してきたっぽい
｢………は?｣
待って攻撃してきた!?
人乗ってるんだけど!?
だけど直ぐに思い出した。そうだった…
今私が乗っている船は海賊船だった…
喧嘩を売られたということは買わないわけがないよね
甲板には慌ただしく人の動きが見える
戦闘準備かなー?
船内の扉の入口付近に身を潜め、彼らの動きを見ていた
すると攻撃をしてきた船の方から男の声が聞こえてきた
「白ひげェ！！テメェの首をもらいに来たァ！！」
おーおー…
恐ろしいねー…堂々殺しに来た宣言か
にしても敵に首狙われるってことはやっぱり白ひげの旦那はすごいんだな…
初めて対面した時も堂々ったる気配だったけど
陽に当たらないように番傘をさして、戦闘を傍観した
まず始めに目に入ったのはやはりエースとマルコだった
次々に敵をなぎ倒していく
へぇ…やっぱり強いんだなぁ…
関心しながら見ていると敵のひとりが銃をエースに向け、乱射した
うっわ…あれは撃たれすぎる…
流石に無理だろ…と思ったが次の瞬間の光景に私は思わず目を疑った
エースの体が突如、炎に包まれたのだ
なんだよ、それ…
どくんと脈を打つ
そしてざわりと感じるこの感覚
本能が騒ぎ出していた
飛びかかりそうになる衝動を冷静に抑え、その光景を私は目に焼き付けた
横ではサッチがエースの心配をしている
エースはお構い無しの様にも見えるが
アイツ…人間じゃないのか?
敵襲は恐れ戦いたのか、一斉にエース達に襲いかかった
すると突然敵襲の持つナイフや刀などが次々と砕けていく
なんだ?と目線を追えば、イゾウさんの放つ銃弾が敵の刃を奪っていた
拳銃を2丁使い、敵たちのエモノを奪っていく
そういえばあの人も隊長だったっけ…
なるほどね…皆各々実力は確かということか…
「参戦したいな…」
…ぼそりと呟く声も、喧騒に包まれて掻き消されていった
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さなら(プロフ) - ゆーなさん» ありがとうございます!!とても嬉しいでお言葉です……! (2022年8月25日 6時) (
レス) @page45 id: 2837963d9b (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - とても面白くてハマりました！続きが気になります！ (2022年2月28日 23時) (レス) @page40 id: 83b0960623 (このIDを非表示/違反報告)
さなら(プロフ) - みぃさん» わーーありがとうございます!!(;_;)その言葉がとても励みになります!コメントありがとうございました!! (2019年9月21日 13時) (レス) id: 9060a73daa (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - この作品とても大好きです！更新頑張ってください。応援してます。 (2019年6月10日 22時) (レス) id: d77d134be6 (このIDを非表示/違反報告)
さなら(プロフ) - ラナさん» わーありがとうございます！；；はい！これからどんどん面白い展開にしていきたいと思います!!頑張ります!!(*´`) (2019年6月2日 4時) (レス) id: 9060a73daa (このIDを非表示/違反報告)
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