【文スト】アイシテル！【反応集】

▽貴方が彼にハグをしたら ページ3

「えい！……ふふ、吃驚した？」





国木田独歩▶正面から
「…するなら言ってくれ…」
突然目の前に立った貴方に対して疑問を持っているとハグをされた彼。
吃驚しすぎて手に持っていた手帳を落とす。
いつもこんな調子でなにかしでかすから心臓がいくつあっても足りないしそんな貴方が好き。
「(もしかしたら心臓の音が聞こえているのではないか…？)」



太宰治▶後ろから
「！…構ってほしいのかい？」
いきなり後ろから体重がかかってきたことにちょっと驚くけど、貴方だと分った瞬間にそう云う。
え、えと…構っ…と言葉に詰まってると私は正面からハグをしてほしいんだけどな〜〜！とせがまれる。
そんな彼を甘やかして正面からハグをするとその日の機嫌がものすごく良くなる。入水をしない。
「(嗚呼、私の女性がこんなにも愛らしい。)」



江戸川乱歩▶正面から
「予想どーり！」
貴方が飛びついてハグした途端に背中に手を添えてくる。
挙動から推理されたのか飛びつかれる準備までしていた様子。
ハグをしている人はわからないけど、序文を述べておきながら乱歩さんは茹でダコみたいに真っ赤。
「(どうか此の顔が見られませんように…！)」



中原中也▶後ろから
「……ダｯ！？」
急に後ろから飛びつかれて前に倒れかける皆のチビ幹部。
後ろを振り向いて貴方の姿を確認するとより吃驚した顔をする。
でも貴方だと分かるとア〜〜前からのハグがほしいなァ〜と言い出す。
「(なんで手前はいつも可愛いんだよ…)」



森鴎外▶正面から
「…ふふ、今日は甘えたい気分なのかな。」
書類を片付けていたところで貴方にハグをされて頬が緩む。
そのまま書類から手を離して片手を頭に乗せて、もう片方の手を背中に乗せる。
トントン、と優しく撫でてくれるからいつの間にか寝ちゃう。
「(心臓に悪いなぁ…今度何か可愛い服を着てもらおうか。)」

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