【文スト】アイシテル！【反応集】

▼ストーカーの文豪が貴方の隣の部屋へ引っ越してきたら ページ16

※今回宮沢賢治・福沢諭吉・森鴎外・ニコライ・ゴーゴリは筆者の妄想力の不足により不在です。
申し訳無い。推しいないじゃん！って方は読み飛ばしていただいて結構です。
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『新しくお隣さんが来たみたいだけど…』






国木田独歩
「…隣に越してきた、国木田独歩です。」
以後お見知り置きを、という彼はとても誠実そうな印象がある
しかし…国木田独歩。ポートマフィアに所属している貴方も一度は耳にしたことがあるはずだ。
いきなりどうして…
「(もう逃しはしない…)」




太宰治
「どーもー、私に見覚えとかある？」
開口一番はこれだった
ポートマフィアの中でも知れた姿の彼に貴方は内心驚きつついつも通りの笑顔で接する
そこまで彼の策だとも分からぬまま…
「そうかい。突然で悪いのだけど、私の部屋に来てくれない？」




江戸川乱歩
「やぁ。元気だった？」
乱歩さんを恐れて探偵社を辞め、少し離れた場所へ引っ越した貴方。
しかしある日突然隣の部屋へ彼が住み着いてしまう
こうなることも分かった上での選択でしょう？
「僕から逃げようとしたとしても、あまりにも詰めが甘いんじゃない？」




芥川龍之介
「…僕の名は芥川」
挨拶に来るのか、と驚きもしたが、貴方が一番驚いたのは彼の存在である。
武装探偵社のみならず、他所でも指名手配をされている男だ
下手なことをすれば何をされるか分からない。
「勿論、分からぬなど云わぬだろうな。」




中原中也
「まるで会いたくねェもんに会ッちまったみてーな顔だな？」
久しぶりじゃねェか、と笑いながら貴方の頭を撫でたのは昔の上司
彼に対して恐怖心を抱いて森さんに頼み込んでポートマフィアを辞めたのだ
彼の発言が正しいと分かるのは道理である。
「ンだよ、泣かせてくれるじゃねェか。」




黒太宰
「…僕から逃げた理由を云え、今直ぐにだ。」
何方ですか、と云おうと扉を開くと間髪入れずに彼がそう問う
前日に隣の部屋から悲鳴が聞こえたのはこの人のせいかもしれない
しかしそんな事を考えるよりも優先すべきは目の前の銃を持った＿＿＿
「早く、でなければここで撃つ」




フョードル・ドストエフスキー
「こうして会うのは久しぶりですね。お身体の方は大丈夫ですか？」
扉を開けた途端に目に入った、会ったことのない高身長イケメンに貴方は戸惑った
会ったことがなければ見たこともない、心当たりさえも
そんな貴方は誰ですか？
「僕の名前を忘れた？…全く、困った人ですね。」

▼貴方が彼シャツしているところに彼が来たら.1→←▼貴方が自分の体を利用する敵に苦しんでいたら.2

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