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そこから私は急いで準備した。
30分以上掛けてメイクをして私は家を出た。
私がカフェに着いた時にはもう切島くんも上鳴くんも来ていた。
店員さんにそこまで案内してもらい私は席に座った。
「ごめん。待った？」
「全然待ってねーよ！ライブお疲れ！！」
「ありがとう。」
「なー早速作戦会議始めようぜ！！」
「いつ決行するの？」
「俺ら地方での活動は三日間だからその次の日からにしようぜ！」
「三日間なの！？なんか電話じゃ1ヶ月くらいみたいな感じで言ってきたよね？」
「あー悪りぃ悪りぃ。早く調査したくてよ。」
「俺らも爆豪がそんなことしねーと思ってるけど。な？」
「やっぱ俺らも友達として確認したいんだよ。」
そうだよね。
友達がそんなことしてるって不安を抱いたままは嫌だよね。
「そっか。じゃあ9月1日から決行ってことでいい？」
「おう！いいぜ！」
「俺も！」
「じゃあ、勝己が女の人と入っていったホテルってどこ？」
「えっとな、銀座にあるティーフィールドってところ。」
「結構有名なホテルなんだけど知ってるか？」
「私、そこ泊まったことある。」
「まじで！？」
ティーフィールドというホテルは高級ホテルとして有名だ。
私も以前勝己と泊まったことがある。
そっか勝己はそこで他の女と密会していたのか。
悲しくなってくるな。
もう涙も出てこない。
「あそこ、俺も泊まってみてーな。どんな感じなんだ？」
「え、なんて？」
「大丈夫か？昨日の今日だもんな。疲れはとれてねーよな。」
「大丈夫。で、話は？」
「ホテルの中はどんな感じだった？」
「あそこは内装はとっても綺麗でここに住みたいって思うかな。でも、防音がないから隣からの声は聞こえやすいのが残念なところかな。」
「じゃあ、爆豪入った部屋のその隣の部屋で張り込んでれば聞こえる可能性あるな！」
「十分可能性はあるよ。でもどうやって勝己を尾行するの？違うホテルに行く可能性だってある。」
「それは安心しろ！俺ら最近爆豪と合同で仕事してるからな！」
「そうそう！仕事終わった瞬間Aちゃんに連絡するぜ！！」
とっても心強い人たちを持ったものだ。
私だけじゃきっと今頃どうにもならなかっただろう。
「ありがとう。じゃあ連絡が来たら私はダッシュで向かえばいいってことだね。」
「そういうことだ！！」
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小杉 - 続き楽しみにしてます。 (2021年12月13日 18時) (
レス) id: 01c1702983 (このIDを非表示/違反報告)
895(プロフ) - はじめまして！とても続きが気になっていてずっと更新楽しみに待っています！ (2021年10月15日 6時) (レス) @page32 id: 3df3c77abb (このIDを非表示/違反報告)
茶畑 - レイさん» この作品を好きなってくれてありがとうございます。長らく更新できずすみませんでした。 (2020年12月27日 11時) (レス) id: cdba7d3fe6 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - この作品大好きです！更新楽しみに待ってます！！ (2020年12月5日 1時) (レス) id: d87e221303 (このIDを非表示/違反報告)
茶畑 - あーやんさん» コメントありがとうございます！おもしろいと言ってもらえて嬉しいです！！励みになります(≧∀≦) (2020年11月20日 20時) (レス) id: a10e21df5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶畑 | 作成日時：2020年5月22日 14時
