第32話 ページ38
リ「そう…なら近々会いに行くって伝えといてくれない？私も久々に会いたいし」
ス「わかった、伝えとく」
リ「それじゃあリビングに行きましょ！爺や、お茶の準備を」
爺や「かしこまりました奥様。」
こうして私たちはお城の中に入っていった
すごく豪華なものとか並んでる…それにすごく綺麗
そうこうしているうちにリビングに着いた
あと1人の男性が椅子に座っていた
パールグレーの髪にサファイアの瞳のきれいな男性だ
？？「帰ってきたか…レン、リト」
双子「父様！/お父様！」
？？「そちらの人間の女性が例の？」
兄「うんそうだよ」
？？「初めまして、俺の名はエレズ、この月魄家の当主であり2人の父親だ、よろしく頼む」
ユ「はじめまして小森ユイです！よろしくお願いします！」
エ「君がカールが言っていた女性か…はは、リーシェが気に入りそうだな」
弟「もう実際に思いっきりハグしてユイちゃん困らせたけどね〜」
エ「それはすまない… リーシェは可愛らしいものが大好きなんだ、その無礼を許してほしい」
ユ「えっと！その大丈夫です！確かに驚きはしましたが…」
リ「もうほんとに可愛いわね！ヨシヨシ」
ユ「あはは…」
弟「もうお母様ったら〜！」
エ「お前たちも久しぶりだな、元気にしていたか？」
シ「まぁそこそこ」
エ「はは、無愛想だなシュウ。昔はあんなに好奇心旺盛だったのに」
シ「うるさい。」
ア「おじちゃんこそどうだよ！」
エ「やっと公務が落ち着いたから一安心だな。お前たちも立派な青年に成長したものだ。」
リ「ほらほら紅茶をどうぞ！冷めないうちに！」
ユ「ありがとうございます！この紅茶すごくおいしい！」
レ「本当ですね。 リーシェ様の入れる紅茶はやはり美味しい。」
リ「あら、どうもありがとう！そういえばユイさん！この後時間あるかしら？」
ユ「はい、大丈夫ですけど」
リ「ならお庭にある花園へ行きましょう？とっても綺麗よ！」
ユ「行きたいです！ぜひ見てみたいです！」
リ「ふふ、ユイさんならそう言ってくれるって思ってたわ！」
弟「ありゃりゃ、お母様、ユイちゃんにべったりだね〜」
兄「この中で唯一の女性同士だから話が合うんじゃない？」
ラ「んふ、僕も後ろでこっそり着いて行っちゃおかな〜？」
カ「気持ち悪いですよライト。」虫けらを見るような目
ラ「冗談だよ、カナトくん！そんな目しないでよ〜」
ス「お前がきもいこと言うからだろ…」
続く
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作者名：りりあん | 作成日時：2021年7月22日 19時
