28話 ページ31
ーリトの部屋ー
ある日
弟「ねぇねぇ！どれから食べる？」
カ「そうですね、このイチゴのケーキを一緒に食べましょ？」
リトは前にカナトと約束していたケーキビュッフェを行っている
そこには沢山のケーキがある
弟「美味し〜！！これすごく美味しいよ！」
カ「喜んでくれてよかったです！あの店を選んだのは正解でしたね。」
弟「雑誌に載ってた有名なケーキ屋さん！結構並んでたもんね〜」
カ「売り切れるのではないかとそわそわしましたよ…
でも思ってた以上に残ってたのでよかったです。」
弟「そうだね！カナトとテディちゃんと一緒にケーキ選びするのすごく楽しかったよ！」
カ「はい、僕もとっても楽しかったです！」
弟「俺が大好きなチーズケーキも買えたから満足〜！」
カ「ふふ…リトは本当にチーズケーキが好きだよね…
そうだ、せっかくだから僕が食べさしてあげます。」
弟「へっ？」
カ「ほら口開いて？あーん」
弟「うん、あーん！」
カ「どうですか？お味は？」
弟「もぐもぐ…美味し〜！！」
カ「よかったね、リト。
(口いっぱいにもぐもぐしてる姿ハムスターみたいですね…)」
弟「カナトも！あーん！」
カ「えっ///」
弟「ん？俺にやってくれたからカナトにもやってあげる！」
カ「(これも無自覚でやってるんですか！？
でも、リトにやってもらえるのは凄く嬉しいし、でも恥ずかしい)///」
弟「？？どうしたの〜？」
カ「あっ！いや…その…た、食べる…はむっ！…」
弟「(はむっ！って言った！？か、可愛い…何この可愛い子…！！)」
カ「(ど、どうしよう…恥ずかしすぎて味がわかんなかった…
せっかく有名なケーキ屋さんのチーズケーキ買ったのに、なんだかもったいないです…
でもリトあーんされたのは嬉しかったです…今、すごくリトを感じたい…こんなこと言ったら嫌われちゃうかな…？)」
弟「(カナトってこんなに可愛かったっけ！？何はむっ！って…！！やばい、もっと食べさせてあげたい！なんだかこっちまで緊張してきた…
今猛烈にカナトを感じたいなんて言ったら変だよね…？？)」
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作者名：りりあん | 作成日時：2021年7月22日 19時
