25話 ページ26
ーリビングー
ある日リビングのソファーで1人丸まって寝ているレンがいた…
そこにライトがやってくる
ラ「ん？おやおやおや〜こんなところにいたんだ〜
探してたのに〜」
兄「すぅ……すぅ…」
ラ「もう〜気持ちよく寝っちゃってさぁ〜可愛い〜」
↑ほっぺたぷにぷにする
兄「ん〜………ライト……？」
ラ「ごめんね〜起こしちゃったかな？あまりに可愛すぎてほっぺたぷにぷにしてたんだ〜」
兄「……別に可愛くない……ふわぁ…」
↑まだ寝ぼけてる
ラ「んふ、レンくんはいつでも可愛いよ？」ギュッ！
兄「ん〜可愛くないって言ってるのに……」
↑ほっぺた膨らませながら
ラ「そういうところなんだけどなぁ〜」
兄「何か用だったの？」
ラ「んふ、じゃあ問題で〜す！
今日は何の日でしょうか〜！」
兄「？？何かあったっけ…？」
ラ「ヒント！今日のお月様は？」
兄「あぁ…そういうこと……」
ラ「察しが良くて助かるよ〜今日は満月だよ？
僕らヴァンパイアにとってはヴァンパイアの力が最も強くなる日だよ〜
当然、吸血欲求も！」
兄「だから俺を探してたのか…喉渇いてる？」
ラ「そういうこと！シュウに邪魔されて
まだレンくんの血、
吸えてないんだから今、吸わせて？」
兄「じゃあさ…」
ラ「ん？」
兄「ん」←腕を広げる
ラ「んふ、どうしたの〜？誘ってるの？」
兄「だから……吸うなら、ライトの部屋でやって…
ここじゃやだ…」
ラ「みんなが来ちゃうから？ボクはそっちの方が興奮するんだけどな〜」
兄「違う…ライトとの時間は 2人だけで過ごしたいから…邪魔されたくないだけ…///」
ラ「(なにその理由！？めっちゃ可愛い…！！)」
兄「ライト……？」
ラ「はっ！もう〜！レンくんったら可愛いすぎ〜！！」ギュ〜！
兄「…だから連れてって…動くのめんどい…」
ラ「シュウみたいなこと言っちゃって…
しょうがないなぁ〜
ボクの王子様は何かとご注文が多いみたいで♪」
そしてライトはレンをお姫様抱っこして
部屋に瞬間移動した
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作者名：りりあん | 作成日時：2021年7月22日 19時
