16話 ページ17
兄「きっと母様もユイさんにも会いたいっていうし…」
ユ「私に？」
兄「うん…お花が大好きな人はいつでも大歓迎って言ってるし、まぁほぼお花の話で埋め尽くされそうだけど…」
ユ「楽しみです！私もぜひお会いしてみたいな！」
レ「いいアイデアですね…久しぶりに行ってみますか…私もちゃんとご挨拶しなければいけませんし…」
シ「俺は別にどっちでもいい…でもそうだな、たまには行ってやるか…」
ア「俺様も行ってやるよ！親父に一回連れて行ってもらったきり行ったことないからな〜ほぼ俺たちの城で遊んでたし」
ラ「んふ、そうそう〜 2人のお城には 1回しか行ったことないよね〜」
カ「いつもお二人の母様がテディの服とか作ってくださってたんです…またもらえるかな？」
ス「俺は別にどっちでもいいぜ…」
弟「じゃあ決まりだね！お父様とお母様に連絡入れてみるね！きっと凄く喜ぶと思うよ！」
ユ「なんだか緊張するな…」
兄「大丈夫だよ…結構温厚な人たちだから…まぁ怒ると怖いけど…」
レ「おやいろいろ話しているうちにもう学校に着きましたよ」
弟「ここが学校！？すごく大きい！！」
ア「お前たちの城の方がでけえじゃないか！」
弟「それとこれとは話が別なの〜！」
レ「確か情報によるとレンはライトと同じクラスだったはずです。気に食わないですか…」
ラ「えっ！ほんとに！やった〜！」
シ「ライトと一緒なんてずるい…俺の昼寝に付き合わせるから覚悟しとけよレン。」
レ「全くそれではあなたと同じく留年してしまうではないですか！レン、この穀潰しの発言など気にしなくていいですよ！あなたは授業に出てください！いいですね？」
兄「もちろんそのつもりだよ！留年したくないし…シュウ、寝るのは家に帰ってから手伝ってあげるね…」
シ「チッ…」
レ「リトはアヤトとカナトとユイと同じクラスですよ。」
ア「まじかよ！シチサンメガネ！やったぜ！」
カ「リトと同じクラスなんて僕は嬉しいです！」
ユ「よろしくね！リトくん！」
弟「うん！！俺も3人と同じクラスで嬉しいよ！」
ス「チッ、なんでこういう時学年が一緒じゃないんだ！？」
ア「スバル、残念だったな！」
ス「アヤト、一緒だからってイキリやがって！」
弟「スバル！大丈夫だよ！学校でも家でも構いに行ってあげるからさ！」
ス「それだと俺が拗ねてるみたいじゃねーか！」
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作者名：りりあん | 作成日時：2021年7月22日 19時
