エンマ大王様の最強の護衛は秘書的存在です

二十一 ページ22

〜ジバニャンise〜





ニャははーん！今日はニャーＫＢのライブにゃん！





この日この日のためにおれっちは！



チョコボーを買うお金で買ったこのスペシャルライブチケット！！




しかも一番前の席にゃん！！






ジバニャン「速く始まらないかニャ〜？」






フササ「みんな〜！今日は来てくれてありがとう〜！」






ジバニャン「ニャ〜！フササたーん！」






今日も一段とかわいいにゃん！






ニャーＫＢ「うにゃにゃにゃ♪うにゃにゃにゃ♪うにゃ〜にゃ〜にゃ♪う〜にゃにゃにゃ♪う〜にゃにゃにゃうにゃうにゃよ〜♪」







オタク「フーササ！フーササ！フーササ！！...」







『フ、フーササ？フーササ...』







にゃん？隣のヤツライブ初めてにゃん？







まったく素人は、応援はこうするにゃん！








ジバニャン「にゃん！フササかわいいにゃん！」









『ﾁﾗｯ...』







ジバニャン「うにゃにゃにゃ♪うにゃにゃにゃ♪うにゃ〜にゃにゃ♪」







『ｼﾞｰ...』






どうにゃん！おれっちのニャーＫＢへの愛が！！






ジバニャン「うにゃにゃにゃ♪うにゃにゃにゃ...」







『ｼﾞｰ...』







なんかまだ見てるにゃん。






ジバニャン「うにゃにゃにゃ...」





『ｼﾞｰ...』






こ、怖いにゃん威圧半端ないにゃん...！





ジバニャン「うにゃにゃにゃ...」






『ｼﾞｰ...』




ジバニャン「うにゃにゃ...(汗)」





『ｼﾞｰ...』





イライライライラ....！！





ジバニャン「さっきから何にゃんジロジロと！？」





『えっ？俺？』





ジバニャン「そうにゃん！てかお前以外誰がおれっちのことを...。」








そういやコイツ何でおれっちが見えてるにゃん？







『やっぱり君妖怪？』





ジバニャン「にゃ、にゃ...」





『へぇーお名前は？』







ジバニャン「ジ、ジバニャンにゃん。」








『地縛霊だからジバニャンか〜...』






コイツエスパーにゃん！？





『あとで時間いいかな？』





ジバニャン「い、いいにゃんよ。」

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