この人ただの元カレです【降谷零】

6 . 暗号解読 . ページ7

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side 霧島 A












美和子 「 そして被害者の生まれも育ちも年齢職業通っていた学校。全て違うのよ 」





『 まだ警部とかには言ってないけど免許証が折られていた事から何か運転に関する何かの共通点があると思ってるんだけど… 』





コナン 「 それは多分！ 」





零「 自動車学校の合宿といった所でしょうか。ね、コナンくん？ 」





コナン 「 …うん、そうだと思うよ"安室"さん 」





と降谷が料理を持ってきた時コナンくんに被せてそう言った。





あ、ていうか…安室って…降谷の偽名の安室透の事か。ならやっぱりまだゼロに所属している事に間違いは無いのだろう。





光彦 「 あ！確かに年齢も職業も違うのに納得いきますね 」





歩美 「 確かに！ 」





哀 「 何年か前に一緒になった自動車学校合宿のメンバーの中にこの連続殺人を起こした犯人がいるってわけね 」





透「 ですから教習所の過去の合宿に参加したリストを見れば犯人は絞れると思いますよ。


では 」






と言い降谷は厨房に戻って行った。





あれ…私が頼んだショートケーキの皿の下に紙が挟まってる。





『 ？！ 』





美和子 「 そうともなれば高木くんに連絡してみるわ！ 」





コナン 「 どうかした？霧島刑事 」





『 うんん、なんでもないよ 』





その紙には暗号が書かれていた。これは多分警察同士が場所の約束をする時に時々使われる。そう、彼は私と何か話したい事があるのだろう。





【 午後7時。警視庁前、いつもの車で待ってる】





暗号を解くとそう書いてあった。この坊やにバレない為でもあるのかなと少し思った。






そして彼の方を見ると彼は謎に少し笑っているような感じがした。







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