3 . 三十路 . ページ4
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side 霧島 A
少し休憩も兼ねて公園のベンチに座って自販機で買ったコーヒーを飲んだ。
『 なんか公園に居ると子供の頃が懐かしいな… 』
美和子 「 ね〜、私達にもこんな時代があったと思うと時間って過ぎるのあっという間よね 」
『 20年前が小学生時代…泣く 』
もう私も三十路に近づいている。そう感じると何故か心にグッとくる。犯人追って毎日を過ごしてるそれが馬鹿みたい。
? 「 あっ!佐藤刑事と霧島刑事ー! 」
? 「 本当だ、何してるんですかー 」
美和子 「 あ、"コナン"君たちじゃない、丁度事件の聞きこみ調査しててね 」
公園で小学1年生の"少年探偵団"の歩美ちゃん・光彦くん・元太くん・コナンくん・哀ちゃんに会ったのだ。良く事件に遭遇してて、知り合った子達。
『 君達はどうしてここに? 』
コナン 「 本当は"阿笠"博士の家で遊ぼうと思ってたんだけど…博士体調悪いらしくて、公園に来たって感じかな 」
光彦 「 鬼ごっことかやろうと思ってて、灰原さんもどうですか? 」
哀 「 私はパス 」
歩美 「 せっかく来たのにー…あ、じゃあ佐藤刑事と霧島刑事も鬼ごっこやらない?! 」
元太 「 お、そうしようぜ!絶対楽しくなるぜ! 」
コナン 「 おいおい、刑事さんだぞ? 」
『 よし、やるかッ!! 』
コナン・哀 「「 え? 」」
鬼ごっことかやる機会も無いし、少しリラックスした方が事件解決の何か浮かぶかもしれないし。哀ちゃんがやらないのだったら人数が少ないしね。
光彦 「 いいんですか?! 」
『 勿論ッ、暇だったし 』
歩美 「 やったー!! 」
コナン 「 え、大丈夫なの…? 」
『 私はね、美和子ちゃんはどうする? 』
美和子 「 私も少し参加しようかしら、久しぶりの鬼ごっことか楽しそうじゃない? 」
歩美 「 そうと決まれば鬼決めよ!! 」
元太・光彦 「「 だな!/ ですね! 」」
哀 「 程々にしなさいよ… 」
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白色(プロフ) - いちのせさん» ありがとうございます!! (4月3日 15時) (レス) id: cc5a3ef23a (このIDを非表示/違反報告)
いちのせ(プロフ) - コメント失礼します!めちゃくちゃ面白くて続き待機してます!^ ^ (4月3日 15時) (レス) @page12 id: 238460b4ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白色 | 作成日時:2024年3月22日 16時