この人ただの元カレです【降谷零】 (ページ2)

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1 . 私の元カレ . ページ2

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side 霧島 A

昼休憩の時間になり、由美ちゃんと美和子ちゃんとご飯を食べていた時。

由美「あ、そういえば～。Aちゃんって彼氏居るの？」

美和子「確かにそういう話聞いた事ないわね。でも何で？」

由美「今度合コンあるから彼氏居ないなら誘おうかな～って。美和子には高木くんが居るし」

合コンw…なんか由美ちゃんらしい。その話を聞いた瞬間そう思った

『って、由美ちゃんだって彼氏いるじゃんw 』

由美「まあまあ、ただの飲むだけだし～？で、どうなのよ」

『何年か前までは居たけどそれ以降彼氏居ないよ』

由美・美和子「「 …ｯえ！！！？？？？」」

『 ……、2人揃ってそんな意外ｯ？』

彼氏が居た。そんな話をすると2人はとても驚いた様子で私の方を見てきた。

美和子「何か…勝手に恋愛興味無いと思ってたから… 」

由美「仕事熱心だから恋人作るとかも無いのかなーって… 」

『恋愛何てやらなくてもーとか思ってたけどね…まあもう誰とも付き合う予定無いけど』

美和子「 Aちゃん美人で優しいからモテそうだけど… 」

由美「でも何でその男と別れちゃったのよ？！！」

『忙しかった事がきっかけ。気が向いたら理由話すよ、しょうもないけどね』

由美「そう言われると気になるｯ～！！まあ今度の機会にしてあげよう」

美和子「その人と今でも連絡とか取ってるの？」

『いや、別れてから1回も声も顔を聞いてないし見てない。生きてるかも不明だよ』

由美「あんた…どんな男と付き合ってたのよ！！絶対別れて良かったって、そいつ！！」

『一言で表すなら "完璧" って言葉が似合う人。私は別れた事少し後悔してるんだけどね～』

美和子「なら連絡すればいいんじゃ… 」

『連絡しても返って来ないと思うしw～、まあこんな話しないで他の話しよ、ね？』

由美「あ、うん… 」

とこんな話してても気まづいだけ、そして少しこの話をすると何か過去の事を思い出して悲しくなりそうだったため話を逸らした。

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