残雪【cs/派生】 (ページ14)

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運動面に著しく秀でている伊織のことを本心では尊敬しているが、本人にわかりやすく伝えることがめったにないのも同等の理由から。漫才みたいなコミュニケーションを取りがち。

○東雲紫乃
「のの⇔雪欺さん、お兄ちゃん(稀に)」

世話も焼くが偶に一緒になってはっちゃける、寄り道しようとした紫乃を止めようと手を繋ぐのに更に迷子になる、といった相乗効果で厄介さが2乗になる厄介²コンビ。
他のいつメンに構っているとちょいちょいちょっかいをかけられるのに、お世話が終わってさあ話そう！というタイミングでは既に紫乃の興味が尽きていることが多く、今度は逆に雪欺が喋り倒すこともしばしば。知的好奇心が旺盛な紫乃と話すのは楽しいのでお喋りしながら並行して四字熟語しりとりをしたりするが、決着があまりつかないので試合回数自体は少ない(第一回を何時までも擦り続けたりしている)。
傍から見るとわけわからん関係だが雪欺にとってはわかりやすいらしく、疑問を意にも介さない。

小学校の体育の時間、疲れて木陰でこっそり休憩(サボタージュ)してるときにふたりでお喋りしたことを、今でも思い出して懐かしくなったりしている。
中学に上がって男女の体育は別々になってしまったが、今でも一緒に遊んでる時(夏なのに鬼ごっこしてる時とか)あの体育のサボりスポットに近いところを見つけて、なんとなく嬉しくなることも。

○北条麻知
「ちい⇔せつ、雪欺(中学から稀に)」

妹気質でお世話されたがりな麻知とすぐ兄貴面するお世話したがりな雪欺は昔から相性が良かった。
吹奏楽部でパートは違えど本番前に「大丈夫だ」と励ましたり、パート練習のときに近くに座ることで麻知のお世話と雪欺の居眠り防止を一手に担ったり、部活帰りに吹奏楽部のいつメンで暗い夜道を歌いながら帰ったり、夜寝る前にふっと思い出し笑いできるような気のおけない関係だった。

誕生日的に雪欺の方が年下なのでいつものお礼に麻知のお弁当のおかずをわけてくれることもあり、甘やかし合戦が水面下問わず行われていたが、今ではお互いを思いやりすぎて逆に全てがから回る状態に陥ることもある。

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