残雪【cs/派生】 (ページ13)

今日:6 hit、昨日:7 hit、合計:4,212 hit

① ページ13

.

○白波瀬陽菜
「しろ⇔せっちゃん」

声が大きいことに悩む陽菜に「お前はそのままで良いよ」と少女漫画のヒーローのようなセリフを吐いておいて実は自分が迷子になったときに本当に助かっていたり、よその犬の散歩から庇うことでさりげなくお兄ちゃんアピールを繰り出している春の陽光のようなささやかな関係。
たまに「お兄ちゃんは〜」と自分で一人称を"お兄ちゃん"にすることで自然に「お兄ちゃん」と呼ばせようとするなど頭脳派特有のトラップを仕掛けたりもするが、一緒にいると温かくてぽかぽかするのが好ましいらしく対応は基本とても甘い。
　
雪欺の食生活の改善は偶に白波瀬家に担われることがあり、肉料理が出されたときには二人揃ってしわくちゃ○カチュウの雰囲気を醸し出してしまうことも。陽菜の家にお呼ばれした時は手土産としてコーヒー豆を持っていくが、これは陽菜用というさりげないアピールとマウントが光るお兄ちゃんアピールの一環である。また雪欺は陽菜が撮る写真を定期的に現像してアルバムに整理しており、テスト勉強の際みんなでこっそり見てみたら陽菜が撮ったいつメンの写真と雪欺がイタズラで撮った陽菜の写真しかなかった…という事件があった。

○日下部伊織
「いお⇔せつ、せっちゃん」

食欲旺盛な伊織と普段から少食な雪欺、運動神経、お互いの学力など様々な事象が真逆の正反対凸凹コンビ。テストの出題傾向などの勉強面や出不精な雪欺を外に引っ張ってくれる運動面では勿論、ご飯のわけっことか友達を守るための喧嘩騒動とか別に大した事ないことでも普段から割と協力したりされたり。あんまりにも下らなくて却下されるときもあるが、基本親友扱いに近く若干塩対応気味。
テスト勉強のときなど伊織が難しい問題に頭を悩ませているときには優しくなる。

イツメンが形成される以前からの友人だが幼少期から正反対の性格に成長したことに関して特にコメントはなく、あまり過去のことには触れない程度の距離感。とは言えど、雪欺が残す前にご飯を少しもらってくれたり、その恩に対して普段の扱いが雑になりがちなのは、雪欺なりの年相応の心の開き方なのかもしれない。

　

.