暗箱【cs】 (ページ4)

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sv ページ4

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しかし自らが率いる宗教によって家庭が破綻したとしても、"神様"に奉仕できたのだから良いことですね！といきなり倫理が破綻してしまう。
それだけ"神様"に対しての執着は異常で何にしても神の名の下には間違いなんて存在しないと信じているし、間違いがあったとしてもそんな不届き者を癌のように憎んでいるので存在ごと無かったことにしてしまうだろう。目的を手段を正当化するために用いることもままあり、その忠誠心は正直常軌を逸している。

上辺だけじゃなく心の奥まで深く根付いた忠誠は普段ならしない行動をおこしたり、自らの欲求や欲望、理想や信念を抑え込んで犠牲にすることもいとわない。結果が酷くても殆の場合浅葱に悪気はなく、純粋であれと矯正された思考で幸せを望んでいるだけだ。
自我が芽生えたときからずっと"崇拝している神様と私の愛のように皆様も真の愛情に溺れて救われてほしいものです"というスタンスで生きてきた為、本当の愛情を知らないとか言われたら恐らくブチ切れてしまうだろう。お高くとまっているようにみえて沸点が低く、自分の都合のいいように物事を改変する癖がついてしまっている。
良くも悪くも人間らしい人間。

【SV】

一人称：私
二人称：貴方

声質：少しざらざらした聞き心地が良い声をしており、ゆっくりと染み入るような感覚に陥る。感情が大袈裟に乗る為どこか親密的。声の距離感が近い。少し高め。
いつもゆっくり気味に話しているが興奮すると早口になってしまう。

「はじめまして！私は鈴鳴浅葱。宗教法人を経営しております。……本来なら私はあまり簡単に顔を見せてはいけないのですけれど、そうも言ってられませんので。早く帰れるよう一緒に協力しましょうね」

「神様を信仰すると全て救われます。救われないのは信仰心が足りていないせいですね。それか、それもまた神様が決めた運命だって事かもしれません。そう考えると、まだ救われた気分になれるでしょう？ほら、神様を信仰すると全て救われるんですよ。」

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