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「るーちゃん怖いのダメやん？なんでわざわざ。」
「怖いの、克服したくて…」
俺も怖いのダメやけど絶対無理ってわけやないからお化け屋敷とか心霊スポットとかも行けるけどるーちゃんはほんまにダメで泣くくらいやのにわざわざ一人で見たんや…これまじで怖いって有名なやつやんけ。
「んもー、そんなんせめて一人で見んと誰かと一緒に見いや。」
「でも昨日皆仕事やった。」
「はぁ……」
変なとこで気い遣うその癖どうにかならんのか。
「まぁ今日俺に言えただけで上出来や。てかそれなら俺じゃなくても誠也くんで良かったんちゃう？」
「誠也くんビビリやからこの話しても一緒に怖がって頼りないやん。」
「それは一理ある。」
＊
「るーちゃん、風呂上がった……あれ、寝てる？」
「んん…」
「寝ちゃった。疲れてたんか。」
俺が風呂から上がるとソファに体を預けてすっかり夢の中。
サイズあってない俺のダボダボのスウェットとパーカーで。
「おにーさん、るーちゃーん。寝るならベッドで寝ようや。」
そう声をかけても反応は無し。
こりゃちょっとくらい動かしても起きひんな。
「失礼しまーす……」
力抜けてて若干危ないけど軽いから全然平気。
「よし、布団掛けたし。おやすみ。」
別にるーちゃん小さいし俺も一緒のベッドで寝たっても良かったけどそれはな、さすがに、うん。
色々あんねん。
俺にも。
「け…く？」
「あれ、起きちゃった？寝ていいよ。」
「いっしょに、ねんの…？さっきいうてた……」
…これはもうしゃあない。
不可抗力っちゅうやつや。
「おやすみ、琉生。」
少しでもいい夢見れますように。
この恋、はじめちゃっていいですか？ 🥀 さのさく→←おとまり
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ぽむ(プロフ) - こちらこそ余計なお世話を申し訳ございません🙇琉生くんが猫に嫉妬したりする話可愛かったです！これからも更新楽しみに待ってます！ (5月10日 21時) (
レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
i(プロフ) - ぽむさん» コメントありがとうございます🙇🏻紛らわしくしてしまって申し訳ないです。設定変更しておきます😭 (5月10日 17時) (レス) id: c771cdb231 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ(プロフ) - 初コメントです。琉生くん可愛くて楽しみに読んでいます。ときどき、iさんの小説が更新されていないときに更新通知が来るのですが、もしかして新しい小説の更新がないときは「更新を通知しない」みたいな設定もできるみたいです〜 (5月10日 14時) (レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：i | 作成日時：2023年3月15日 17時
