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大毅side


淳太と神ちゃんに言われてハッとした。


俺が選ぶべき道は、そもそもひとつしかなかった


もう逃げへん、俺は俺で真っ向から戦ってみせる。



2人にあんなに言われたこと、初めてかもしらん。


いつ入院になるかは、まだ分からんとだけメンバーに伝えて


次の日の再診の日、その日も朝から仕事で午後病院行く予定やった



神「おは…よう」

大「おはよう!」


楽屋に入るとみんな揃っていて、一斉にその視線が俺に注がれる


まだみんな、俺の顔色を伺っている感じで



真面目な顔してニコッて笑ってみせる



大「なんていうか…その…
長くなると思う、多分長くなるしたくさん迷惑もかけると思う。
でも絶対帰ってくるって約束する。だから、待ってて欲しい」




今度は泣かずに最後まで言えた、そして頭を下げた



少ししても、誰も何にも言わんからおかしいなと思って顔あげたら全員泣いてて驚いた



神「俺…昨日はあんなこと言うたけど、やっぱりしげのこと心配やって、だからって病気って言われてシゲも混乱してるかもしれんのに責めたりして、ほんま悪かった。」

大「謝らんといて、俺も目覚めたから…なんでみんな泣いてんねん!今から仕事やろ?」

望「やってぇ……」



仕事終わり、これでみんなの顔しばらく見れなくなるって寂しくなった


でも、みんなが泣いてくれたの見て俺1人じゃないんだなって思えた



最低半年、頑張って戦ってみせると俺は宣戦布告して


最後の仕事を終えた。

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千椛(プロフ) - 続きが気になります!更新楽しみに待ってます! (2022年6月26日 12時) (レス) @page12 id: 5a2d0a48cd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:時生 | 作成日時:2021年7月12日 1時

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