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毎日 ページ50

智洋side




智洋「じゃ、そこで本読んでてな?終わる頃にまた来るから」




そう言って、4時間後に行くともう寝てた




智洋「流星……おはよ、テープ貼っちゃうな?よし、終わったから部屋戻ろ?」


流星「ぅん………」





終わる頃には血圧も低めになることが多くて、いつも体はだるいから目もとろんとしてる




そんな流星を抱っこして部屋のベッドまで戻る





智洋「まだだるいと思うから、寝ててええからな?」





そう言って、部屋を出ようとしたらポケットを引っ張られた




智洋「ん、どした?」


流星「りゅー……りゅー……おみず……飲みたい」


智洋「お水?ちょっと待っててな」





急いで計量した水を持っていったけど、一日の量がそもそも少ないからなぁ…





智洋「ごめんな、今日これだけやねん」





渡したのはコップの底から少し入ったくらいの水





流星「ん、ありがとう」






でも、流星はそう言ってありがたそうに全部飲み干した



智洋「美味しかった?」


流星「ぅん、マスター味変えた?」


智洋「いや、俺マスターちゃうから!ここバーちゃうし(笑)」




ほんとにどこで覚えたんだろっていう言葉ばっかなんやけど(笑)




智洋「じゃ、行くな?」



コップをもらって部屋を出ようとしたらまたポケットを引っ張られた




流星「神ちゃん………」


智洋「ん、どした?」


流星「ゔぅ………」





何かわからんけどポロポロ泣き出した(笑)




智洋「どした?まだ痛い?」


流星「ゔん………」


智洋「そっか……痛いな?

よく我慢してたやん、流星ええ子やで」




ゆっくり頭を撫でながら流した涙をティッシュでふく




ほんまは我慢してただけやねんな、流星やってまだ子供なんやし




甘えさせてあげんとな



流星「いて………」


智洋「分かった、流星寝るまでここにおるから」





ってトントンしてやっと寝たのはそれから3時間後



ポケット離してくれへんから体痛いわ(笑)




スーッと眠りにつく流星の寝顔は本当に綺麗やけどな(笑)

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のあ(プロフ) - お気に入り登録させていただきました!1型糖尿病の者です。更新楽しみにしてますね! (2017年8月21日 20時) (レス) id: 8ef3ed792b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:時生 | 作成日時:2017年7月19日 17時

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