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(海人side)
泣きながら意識を飛ばした廉を紫耀くんが受け止めて、横にするとゆっくり寝息が聞こえてきた
海「廉、大丈夫?」
紫「うん、大丈夫ちょっと疲れただけだから」
そうやって何も無かったみたいに笑って、廉を部屋のベッドに寝かせる紫耀
なんの話だったんだろう…聞いてたけどわかんなかった。
紫「廉、とりあえず大丈夫だと思うけど何かあったらLINEして?
ごめん…ちょっと出てくる」
下にに降りてきてすぐにそう言うと、おもむろにカバンを持って玄関に向かう紫耀
海「えっ、どこ行くの?!」
僕の声は紫耀が玄関のドアを閉める音で消えてしまった
倒れたばっかりの廉と家に2人っきりって……不安しかない。
2人また喧嘩でもしたのかな…
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たま - 続き楽しみにしています(^^) (2018年9月21日 23時) (レス) id: b6be2379b4 (このIDを非表示/違反報告)
綾瀬連(プロフ) - 涙腺崩壊しました。 (2018年9月17日 21時) (レス) id: b09e7b2b30 (このIDを非表示/違反報告)
奈ちゃん - とても読みやすかった (2018年8月8日 0時) (レス) id: 15aa1ef4b9 (このIDを非表示/違反報告)
まなか - 毎回楽しみに読ませていただいています。三兄弟の関係性がとっても好きです。続きを楽しみにしています。 (2018年8月2日 1時) (レス) id: b97bd57054 (このIDを非表示/違反報告)
P(プロフ) - 丁寧に書かれており、とても読み応えのあるお話で、毎回更新を楽しみにしています。これからも頑張ってください! (2018年7月25日 7時) (レス) id: 6d17b4bef7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:時生 | 作成日時:2018年7月9日 0時