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「おはよ」
「おはよ、あれとしくんは？」
てつやに続いて部屋に入るとニヤニヤしているりょうくんが迎えてくれた。
「来てないの？てか他のみんなは？」
「朝ごはん買いにコンビニ行った。」
りょうくんはそう言いながらスマホをスワイプしている。
どうやらモンストをしているらしい。
「俺も行くかな。」
「あ、私も。」
「あかねはだめだよ。としくん探しといて。多分家の中にいるから。」
「そうそう。ご飯は俺らで買いに行くから。何買えばいい？」
「…じゃ、たばことお茶とツナマヨおにぎりで。」
「おっけい、じゃあよろしく」
不服だったが二人に押し切られて探すことになった。
すっごく楽しそうな二人に何も言えず、見送る。
鍵をかける音がして、ついにこの家の中には私ととしみつだけになった。
「どこにいるんだよ…」
とりあえず汚いダイニングキッチンには私しかいないし、3階のてつやのへやにももう誰もいない。
「トイレかな」
立て籠もるには便利だ。
私が引き戸を引くと予想外にも簡単にドアは開いた。
「あれ？」
「なにやってんの？」
驚いて振り返ると、後ろにはとしみつがいた。
上裸で腰にタオルを巻いてスリッパをはいている、結構無様な格好だ。
「そこにいたの…てかその格好やば」
「うるせえ。みんなは？」
そう言いながらとしみつはリビングに向かっていくので私もあとに続く。
「みんなコンビニにご飯買いに行ったよ」
「まじかあ、なんか頼んだ？」
「うん」
置いてあったゆめまるのたばこを勝手に吸いながら私ととしみつはソファに座った。
一緒に寝たのには照れるくせに、上裸を晒すのには抵抗がないらしい。
てかめちゃくちゃ毛深いな。
「としみつさあ、脛毛濃すぎて靴下はいてるみたいだね。」
「うるせえ」
そう言いながらスマブラを始める。
「てかさあさっきなんでちゃんと起こしてくれなかったの？」
「…うるせえ」
何でもないところでステージから落ちて残基が2になった。
「それは…臭かったからさっさとシャワー浴びんとなって思ったの」
「ふーん。じゃあさ、私も臭い？」
「うん。たばこくさい」
「酷ー」
私は灰皿にタバコの吸い殻を捨て、としみつの横に座った。
「私もやりたい」
「ちょっと待って」
そういうととしみつはマリオをステージから飛び降りさせ、ゲームを終わらせた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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ミキ(プロフ) - 雪乃さん» ありがとうございます。ぼちぼちやっていこうと思います。初めてなので拙いところたくさんあると思いますし更新頻度もまちまちかと思いますが、これからもよろしくお願いします。 (2017年8月10日 8時) (
レス) id: ec159f3992 (このIDを非表示/違反報告)
雪乃(プロフ) - 初コメ失礼します。としみつさん好きなので、こうして新しく作品が生まれることを嬉しく思います( ´艸｀)ミキさんがテンポよく更新してくださるので、毎日この作品を読むことを楽しみに過ごしてます…元気の源です( ´ω` )続き楽しみにしてます！頑張ってください！ (2017年8月10日 3時) (レス) id: f85b939213 (このIDを非表示/違反報告)
ミキ(プロフ) - んさん» ありがとうございます。ぼちぼちやっていこうと思います。これからもよろしくお願いします。 (2017年8月7日 13時) (レス) id: ec159f3992 (このIDを非表示/違反報告)
ん - 頑張ってください！ (2017年8月4日 9時) (レス) id: b16c47b63c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミキ | 作成日時：2017年7月29日 21時
