5，安心すること ページ7
一星｢そうだ、2人とも。オリオンを認めないって本当？｣
フロイ｢あぁ…それについては〜｣
A｢また今度話す｣
いろいろあるしね…
一星｢そっか｣
その時
ﾋﾟﾛﾝ
一星｢明日人君からだ｣
稲森＜一星！そろそろバスに戻ってきて！＞
一星｢やっば！戻らなきゃ｣
メッセージを見た途端、置いてかれる〜って焦り始めた。
一星｢じゃ！フロイ、A。またね！(ﾆｯ｣
A｢…うん｣
あの時の笑顔とは違い、いたずらっ子みたいな笑顔を浮かべた。
そんな顔もできるんだ…
フロイ｢バイバ〜イ｣
可愛かったり、かっこよかったり、不思議な人だな…
A｢私達も帰ろ｣
フロイ｢そうだね！｣
兄さん前からヒカルと友達だったんだよね…
A｢ねぇ兄さん｣
フロイ｢なに？｣
A｢なんでこの前まで彼と友達だって教えてくれなかったの？｣
すると兄さんは
フロイ｢えっ…何でだ…？｣
とぼける様子が一切ない…まさか
A｢普通に忘れてたのね…｣
フロイ｢ほんっとにゴメン！｣
変なところ抜けてるわよね…
フロイ(教えても、きっと会えなかっただろうしさ…)
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
〜夜〜
眠い…ひたすら眠い
今日は色々と疲れた
はやく部屋に戻って寝よ…
A｢あ…｣
フロイ｢A！おかえり〜｣
A｢帰って｣
フロイ｢やだ〜｣
お願い寝かせて…
A｢眠いから｣
フロイ｢僕が寝かせてあげる！｣
A｢いいって…｣
兄より眠気が勝り、ベットに潜り込んだ
A｢はやく帰ってよね｣
フロイ｢ﾌﾌｯ…おやすみ｣
そう言い頭を撫でてくる
A｢やめて〜｣
反抗してるけれど、結構安心する…小さい時から撫でてもらってたからかな
フロイ｢じゃーね！｣
ﾊﾟﾀﾝ
A｢…｣
兄さんはいつもうるさくて、しつこくて、だけど優しい。本当は私の自慢の兄さんだよ
恥ずかしいから…言えないけどね
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
どうもです！遅くなりましたが。星が黄色くなったり、hit数が1000超えたり、お気に入り登録(？)して下さる方がたくさん居て！
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作者名：星那 | 作成日時：2019年7月26日 16時
