8，救出 ページ10
フロイside
ヒカルの部屋で僕らの情報を探している。
フロイ｢これかな？｣
1冊のノートだ。少し中を見てみる
だが、分かっているような事ばかり、過去一緒にサッカーした時に気づいたものであろう。
だから
フロイ｢Aの情報はなし…か｣
こちらとしては好都合だけどね
その時
一星｢…ん？フロイ!?｣
フロイ｢やぁヒカル！｣
一星｢何してるの!｣
見つかっちゃったか…A回収して帰ろうつと
フロイ｢内緒♪あ、Aもいるからね｣
一星｢そうなの？｣
フロイ｢ノサカの部屋〜。回収して帰るね！｣
一星｢え｣
ヒカルが固まった。どうしたんだろう
一星｢フロイは待ってて！おすわり！｣(嫌な予感が…)
フロイ｢そんなぁぁ｣
ヒカル、なにか焦ってる？
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
Aside
A｢ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ｣
ノサカから逃げる方法を考えているが、正直怖くて頭が回らない。
野坂｢情報でも見に来たんでしょ？｣
A｢は、はい｣
兄さん今どうしてるの、助けて！
でもこれ見られたら兄さん暴走しそう…
一星｢の…野坂さん！ストップです！｣
野坂｢やぁ一星くん｣
一星｢離れてください！｣
するとノサカが離れた。次の瞬間ヒカルが私を抱きしめた
A｢え？…え？｣
みるみる顔が熱くなる
一星｢これフロイにバレたら、大変でしたよ！｣
野坂｢今一星くんがしてる事もバレたら大変じゃないかな？｣
一星｢へ？…あ、ごめん！｣
A｢別に…///あの、ありがとう｣
その時
フロイ｢A〜！｣
兄さんが来た
A｢兄さん〜｣
一星｢ちょ！待っててって言ったよね!?｣
フロイ｢無理だった！そうだ、何も無かった？｣
あったって言ったら面倒な事になりそうだから
A｢無かった｣
フロイ｢良かった〜！｣
野坂｢え？あったよね？｣
一星｢ダメです！｣
よし今のうちに
A｢…兄さん帰ろう｣
フロイ｢そうだね｣
私達は逃げるように部屋を出た
一星｢あ！ちょっと…もぉ〜｣
野坂｢そうだ、一星君さっきAちゃん抱きしめてたね(ﾆｺｯ｣
一星｢それは…なんか自然と〜深い意味はありません！｣ｱﾜｱﾜ
全部聞こえた。ノサカ…わざと聞いたの…？
フロイ｢嘘でしょヒカルー！｣
A｢兄さんストップ！｣
無意識だったのね…意識しちゃったの私だけって…
A｢ヒカルのバカ〜！｣
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作者名：星那 | 作成日時：2019年7月26日 16時
