よく分からない ページ10
爽子「碧ちゃんはどうしてサボるの??」
と、机を合わせて弁当(おにぎり)を食べてるとき
爽子はいきなりそういった
碧「…つまんないのよ、勉強しろだの
仲間と遊べだの、だから嫌なの学校
親戚のやつらは、巻き込まれたくなかったから
私を預かろうとしなかったのに
私を問題児扱いして、勉強させて
いい大学に入らせて、金をむし盗ろうとして
逃げれないように先生に言いつけて見張らせるし
自由なんか無かったもん。」
あやね「…碧。」
碧「憎んだよ。」
あやね「碧。」
碧「殺したいくらいに。」
あやね「碧!!」
碧「ッ!」
肩を掴まれて、戻される
クラスの奴らもこっちに注目した
千鶴と爽子の顔は、怯えてた
あやね「…顔、怖いよ。」
碧「…ごめん、よくこうなるの。」
あやね「そう、気を付けなよ。」
碧「…うん。」
キーンコーンカーンコーン
放課後になり、校門を出たら
龍が立っていた
こっちに気づいたみたいで、近づいてきた
龍「送る。」
その優しさに甘えてしまう
碧「う…ん……。」
調子が狂う、龍といると
あやねに言ってみたら【恋】だと、言われた
言ったら…この距離が、関係が崩れそうで
でも、ずっと甘えるよりマシなのかと考えてるとき
龍「なあ。」
龍が声を掛けてきた
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作者名:暁の雨 | 作成日時:2016年5月26日 23時